第１５話 誕生！雷の魔導士 ページ16
金丸サイド
俺が叫んだ瞬間、黄色の光が俺と子猫を包んだ
金丸「どうなってんだ……？」
すると、俺の目の前に、黄色のダイヤモンドが埋め込まれたスマホが現れ、俺の左手首には稲妻の形の黄色のダイヤモンドが埋め込まれたブレスレットがついていた
シエル『にゃにゃーん！君が３人目のマジェスティだにゃ！』
金丸「まだ完全に理解してはいねぇけど…これで、俺も戦えるってことか？」
シエル『そういうことにゃ！さぁ！そのマジェススマホにマジェスブレスを触れさせるのにゃ。』
金丸「分かった！」
俺はマジェススマホにマジェスブレスを触れさせた。
金丸「スタンバイ！マジェスティ・チェンジ！」
そう叫ぶと、俺の姿が変わり、髪と瞳が黄色くなっていた
金丸「轟く雷は知性のサイン！雷の魔導士(ｽﾊﾟｰｸ・ﾏｼﾞｪｽﾃｨ)、ヴォルト！It's Showtime！」
！！マジで変身した…！
ポース「うっそ！？３人目！？」
東条「ヴォルト…？」
金丸「立てるか？シルフィア」
東条「うん。」
金丸「アンデットは俺がやる。シルフィアはルーチェを助けてやってくれ」
東条「分かった！」
シルフィアはルーチェ救出へ
金丸「さぁ、かかってこいよ！」
アンデット「ｸﾞｵｵｵｵ！！」(ｸﾞｵｯ)
金丸「っと！」(ﾋｮｲ)
俺はバク転で回避。てか、変身したせいか、身体が軽い…！
金丸「今度はこっちからだ！痺れちまいな！サンダー・レーザー！！」
アンデット「ｸﾞｵｵｵｵ……！」
ポース「何してんのよ、アンデット！」
東条「隙あり！！」(ﾄﾞｶﾞｯ)
ポース「きゃあっ！！」
明世「っ！！」(ﾌﾗｯ)
東条「っと！」(ﾎﾟｽｯ)
よし！ルーチェを助けたな！
さ、とどめといくか！
金丸「フィナーレタイム！！」
俺はマジェスブレスのダイヤに触れた
金丸「ヴォルト・ボルテージ・フィナーレ！！」
アンデット「ｸﾞｵｵｵｵ……！？」
金丸「チェックメイト」
アンデット「ｸﾞｵｵｵｵ……………」(ｼｭｳｳｳｳ)
ポース「くっ！覚えてなさい！」
ポースは逃げ去っていった
そして、俺は子猫…シエルから全てを聞いた
金丸「そういうことなら、俺も手伝うぜ」
シエル『助かるにゃ！』
明世「秀明、信二、ありがとう。助かったよ」
東条「ふふ、どういたしまして」
金丸「俺達は仲間だろ？助け合いは当たり前だ」
こうして、明世は帰っていった
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