#25 先生 ページ25
先生side
_____
目の前で繰り広げられる
キャットファイト(違う)を指を加えて眺めていた
裕真｢せんせー？ ママいるよ？｣
｢そうだね。でもちょっと待っててね,健斗くんママとお話してるみたいだから｣
侑｢けんとママ？｣
そう訪ねてくる侑くんはこてんっと首を傾げた
(いや,あざとい！ 何この子！？ 天使だった！！好き！！！)
侑くんの行動に涼くんもちらっと見て,一緒に首を傾げた
心臓がぎゅんと鳴ったｯｯｯ
｢暫くは先生の傍を離れないでねー｣
｢｢はぁーい！｣｣
いい返事ね！！ いい子いい子してあげたい！
(過剰接触は犯罪。我慢しろ私…。明日の朝日が拝みたいならば…)
そんなことを考えていると
ママさん同士で頭を下げているのに気づく…
お互いに優しい方々なので
大きな話し合いが起きることはないとは思っていた
(子供達第一だが叱るところはちゃんと叱る人達で良かった…)
この時代…我が子一番の人多いからね…笑
お互いに落ち着いたのを見計らい
子供達に合図する
｢ママさん所まで競走だよ！｣
大地｢きょうそうｯ！｣
1番に引っかかったのは大地くん
(期待を裏切らないね…そこがいい……好きｯ)
そして次々にかけっこのポーズをとる
(慧斗くんは…引っかからないタイプだね)
涼くんと侑くんが手を繋いでるｯ！！
一緒に走るんだね！！ 尊いよ！！
落ち着きを取り戻し…私の合図でスタートを切る
子供達は一目散にお母様の元へ走って行った
(やる気無さげな慧斗くんが1番早くてびっくりした！！)
途中,転けそうになった圭太くんを引っ張って起こした
大地くんがお兄ちゃん過ぎて拝んだ……。
お母様の足にアタックした子供達は嬉しそうに笑っていた
(その笑顔が見れるだけで……ファンは幸せ……泣)
健斗くんママにも挨拶できて,本当にいい子達…
お母様とママさんが離れるのを見計らい話しかける
｢今日もお子さん方は,とてもいい子でしたよー！｣
A｢そうなんですか？ 偉いね〜｣笑
そう言うと1人1人の頭を優しく撫でた
撫でられて嬉しいのか,はにかむ笑顔が素晴らしい！！
｢また,詳しいことは連絡帳に書いてます！｣
A｢ありがとうございます。明日もよろしくお願いします｣笑
｢はい！ みんな〜また明日ねー！｣
お母様から頼まれればやるに決まってる！！
子供達に挨拶をし,手を振るとめいいっぱい手を振り返してくれた
大地｢せんせい！ またね！｣
笑顔で去っていく背中に無意識に両手を合わせて拝んでいた私は
悪くない………はず。うん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遥香(プロフ) - ユナナさん» いえいえ！ (2022年10月3日 12時) (
レス) @page30 id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
ユナナ(プロフ) - 遥香さん» ありがとうございます(´；ω；｀) (2022年10月3日 11時) (レス) id: aa62d79c29 (このIDを非表示/違反報告)
遥香(プロフ) - はい！私、この作品大好きです！だから、飽きない自信があります！ (2022年10月2日 8時) (レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
ユナナ(プロフ) - 遥香さん» ありがとうございます^^ 飽きられないように書いていけたらな(＾＾） (2022年10月1日 12時) (レス) id: aa62d79c29 (このIDを非表示/違反報告)
遥香(プロフ) - いえいえ💦はい！ゆっくりでもいいですよ！私は、更新されるまでこの作品を何回も読もうと思います！笑 (2022年10月1日 10時) (レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユナナ | 作成日時：2019年3月10日 11時
