【進撃の巨人】氷を操る少女2《リヴァイ》 (ページ13)

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第五十三話ページ13

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エルド「討伐数だけでは兵士の優劣は語れない｡
エレン、A｡俺は漏らしてないからな」

エレン「すげぇ空中で撒き散らしたってことですか！？」

「オルオさんもう私に近寄らないでください｡
同レベルと思われたくないんで」

オル·ペト「「エルドぉぉぉ!!////」」

グンタ「お前らピクニックに来てんのか!?
ここは壁外なんだぞ！」

「ほら｡オルオさんのせいでグンタさんに
怒られたじゃないですか」

グンタさんの言う通り、ここは壁外｡

だけどそれでもリヴァイ班みんなと
話せることか嬉しくて楽しかった｡

ﾊﾟｼｭｩｩｩｩ....

と突然｡離れたところから煙弾が上がった｡

グンタ「おっ!きっとリヴァイ兵長からの連絡だ」

エルド「兵長と合流するぞ｡続きは帰ってからするか」

「そうですね」

オルオ「お前ら…!」

そう…帰ってからまた続きを＿＿

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グンタ「ん…？」

チビ兵長と合流するため、向かっている途中で
グンタさんが何処かへ視線を向けた｡

「グンタさん？どうしたんですか？」

グンタ「ありゃ…リヴァイ兵長か？」

そう言われてグンタさんと同じ所に視線を向けると

調査兵団のマントを羽織っている兵士が立体機動で移動していた｡

「…いや｡あいつはもっと小さい」

グンタ「じゃあ…誰だ？」

グンタさんがそう呟くと、そいつは急に方向転換して
私達に…いやグンタさんに近付いた｡

スチールを構えて＿

「！グンタさん危ない!!」

そう言ったが間に合わず...

グンタさんはそいつにうなじを切られていた｡

「あっ…グ…グンタさん…グンタさぁぁぁん!!」

グンタさんを助けるため空を蹴り、加速する｡

エルド「ダメだA!!」

だけど、横から来たエルドさんに抱き抱えられた｡

「エルドさん離して!!グンタさんが…っ!!
グンタさんがぁ!!」

エルド「お前の気持ちは分かる!!
だが今は前を進め!!」

「っ…」

そんな…グンタさんを置いて行くのか？

また私は…仲間を失うのか…？

「…っ…くっそぉ…」

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