今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:953 hit
小｜中｜大
5 入学 ページ6
雄英高校に登校することになった朝
「遅い」
『ごめんなさい』
「行くぞ」
『うん』
勝己と一緒に登校する
電車に乗り４０分揺られ雄英高校の中に
１−Ａ組の教室あったけど扉すごく大きい
『ここだよね』
「ビビるな、行くぞ」
中に入ると生徒はまだ少ししか来ていない
自分の席と思われるところにカバンを置く
勝己は座った瞬間に机の上に足を乗せ始める
それを見た眼鏡の男の子が勝己の方へ歩いていく
「机に足をかけるな！」
「ああ？」
「雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか」
「思わねーよぉ！」
早速、言い合いを始める勝己
それと同時に扉が開きそこには出久がいた
勝己に近づき肩をたたき扉の方を指さす
『出久来たね』
「見たらわかるわっクソが」
明らかに不機嫌になる勝己
また出久と喧嘩にならなきゃいいけど
黄色い寝袋から黒い人が出てきた
「はい、静かになるまで８秒かかりました
時間は有限、君たちは合理性に欠くね
…担任の相澤消太だ、宜しくね」
「えええ」「担任！？」
「早速だが、
寝袋の中かっら出てきたのは体操服だった
各自受取更衣室で着替えグラウンドに集まった
「「「個性把握テスト！？！！？」」」
全員が声をそろえて驚く
「にゅ、入学式は？ガイダンスは？」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよー
雄英は自由な校風が売り文句、そしてそれは先生側もまた然り
お前たちも中学のころからやってるだろ？個性使用禁止の体力テスト」
個性を使っていい体力テスト
勝己がボール投げをする様子を皆で見守る
「円から出なきゃ何してもいい、はよ思いっきりな」
「んじゃあまぁ…シネエエエエエェ！！！」
発言のおかしさは置いておき
勝己が投げたボールは見えないところまで飛んで行った
凄く遠くで落ちたらしく先生が測定器を見せてくれる
「まず、自分の最大限を知る・・」
〖７０５．２ｍ〗
「７０５ｍってマジかよ」
「何これ面白そう！！」
「個性思いっきり使えんだ！流石ヒーロー科！」
「面白そう、か…ヒーローになるための三年間
そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい？
…よぉーし８種目トータル成績最下位の者は
見込みなしと判断し除籍処分としよう」
「「「はあああ！？？？」」」
「生徒の移管は俺たちの自由
ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こう | 作成日時：2018年10月31日 20時
