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「おーい！男子ー！！！」
三奈ちゃんと透ちゃんが手をぶんぶんと振りながら
一回の男子が集まる広場へと向かう
その後を恥ずかしそうに残りが姿を現す
「どうどう？似合うでしょ！」
くるりと一回転しながら
可愛いでしょととほほ笑んでいる三奈ちゃん
それに続きポージングを取る透ちゃん
「うおおおおおお！スゲー！」
「凄く似合ってるよっ」
「雰囲気が少し変わるだけでこうも…」
女子の恰好を見て賛否両論が飛び交う
峰田君、爆豪君、焦凍以外全員いた
焦凍はいないのか・・
「緑谷君、焦凍は部屋かな？」
「う、うん！多分そうだと思うよっ
それにしても水咲さん凄く綺麗でびっくりしちゃった」
「そ‥うかな・・・でも、
お茶子ちゃんのが凄く可愛いよ！」
グイッとお茶子ちゃんを緑谷君に押し付け
騒がしくなってきた一階を後にし
焦凍の部屋に向かう
早く焦凍にも見てもらいたい…
――――コンコン
「あの、焦凍いる？」
「Aか、開いてるぞ」
「お邪魔します」
そっとドアを開けて机に
向かっている焦凍の後ろに座る
「どうし‥た‥？」
机の上にあった紙をトントンと
整えてこちらを振り向き目が合う
ポカンとしている焦凍の目の前で手を振る
「焦凍？」
「いや、その恰好」
「あのね百ちゃんにおめかししてもらって
焦凍下に居なかったから焦凍にも見てもらいたくて」
頬を優しく撫でられる
「すげぇ似合ってる」
「うん、ありがとう」
頬を撫でてる手が項に回り
そっと引き寄せられる
「っ、焦凍…近い」
「近くで見たい」
「こんな近いと見えないでしょ」
ドアップの焦凍の顔
睫毛が長くて整った顔立ち
吸い込まれそうな瞳
「本当に綺麗…」
素直に口から出ていた
焦凍の胸に手を当て反対の手で頬を撫でる
「っ、Aのほうがきれいだ」
「そんなことないよ
凄く綺麗、本当に好っ‥ん！？」
不意に口付けられる
驚くも直ぐにきゅっと目を閉じる
「‥A」
「ん、どうしたの？」
後頭部をしっかりと抱えられ
撫でられながら囁かれる
「スゲー・・・綺麗」
少し低く掠れた声で囁かれると
ブワッと体温が上がる
真っ赤になりながら恥ずかしくなってくる
「あ、りがと‥」
ドキドキしながらもお礼を言う
私の反応に満足したのか
ふわっと優しい笑みを溢す焦凍
直視できないその笑みに
一瞬目を逸らしてしまうも
直ぐに目線を戻す
「焦凍」
見つめあいまた口付けをする
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こう(プロフ) - 碧翆さん» ご指摘有難うございます！出来るだけ早急に直しますね！これからもよろしくお願いします(´;ω;｀) (2018年10月21日 16時) (
レス) id: dd6739d81a (このIDを非表示/違反報告)
碧翆(プロフ) - 爆豪と15の切島の漢字間違ってますよ！楽しく読ませてもらってるので、これからも頑張って下さい！！ (2018年10月21日 16時) (レス) id: a5f7ab183f (このIDを非表示/違反報告)
こう(プロフ) - るぽちんさん» 教えていただき有難うございます！ (2018年10月17日 16時) (レス) id: dd6739d81a (このIDを非表示/違反報告)
るぽちん(プロフ) - ヒロアカ等の版権物を扱うときは、オリジナルフラグを外しましょう！ (2018年10月17日 15時) (レス) id: 032704ebb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こう | 作成日時：2018年10月17日 13時
