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「急がないとっ」
急いで支度をする、髪を整え
カバンに要るものを詰める
――――キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り響く
そんなこんなで無事編入試験も通り
雄英高校に転校することになった
「今日は転校生を紹介する入ってくれ」
がやがやと盛り上がる教室
担任の相澤先生に呼ばれる
緊張と期待が入れ混じる中
扉を開け教室に入る
「えっと、初めまして水咲Aです
…よ、宜しくお願いします」
「可愛い」「ちっせー」「綺麗な髪」
いろいろな言葉が飛び交い視線が集まる
何処を見ていいのか分からず視線を下に向ける
「水咲の席は八百万の後ろだ」
コホンと咳払いし話を進めてくれる先生
「水咲さんこちらですわ」
優しく手を挙げて場所を教えてくれる
女の子、多分あの子が八百万さんなんだろう
自分の席に座りお礼を言う
「有難う、えっと」
「八百万百ですわ、宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しく百ちゃん」
優しい対応にこちらも笑みが漏れる
「昨日水咲以外には話したと思うが
ヒーローか１−Ａ組は仮免取得を当面の目標にする」
「「「はい！」」」
皆の目つきが変わったのがわかる
真剣にヒーローを目指しているんだろうな
後ろから一人ひとり見てみる
私より身長が低い男の子がいる
あの人は怖そう・・・
ピンクの女の子もいる尻尾のある子も
いろんな人がいるんだなやっぱり
「…ん、えっと」
後ろから物色していると
バチっと目が合う男の子が一人
慌てて目を背けてしまった
びびびびびっくりしたー
「聞いているのか？水咲」
「は、はい！…すみません」
「話を戻す、そこで君たちには
一人最低でも２つ必殺技を作ってもらう」
――――ガラガラ
ミッドナイト、セメントス
エクトプラズムが姿を現した
「「必殺技！？？」」
「学校ぽくってそれでいて！！」
「ヒーローっぽのキター！！！！」
一気に周りのテンションが上がる
その流れについて行けずびくりと肩を震わす
「詳しい話は実演を交え合理的に行いたい
コスチュームに着替え体育館γに集合だ」
一斉に動き出す遅れまいと立ち上がる
「百さん、体育館γって？」
「一緒に行きましょう」
女子更衣室に向かう
「そういえば、私コスチュームまだなかったんだ」
「そうなの？良かったら体操服使う？
あっ、初めまして！私麗日お茶子！」
「本当？有難うお茶子ちゃん」
体操服を借りてみんなと一緒に
体育館γに向かう
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こう(プロフ) - 碧翆さん» ご指摘有難うございます！出来るだけ早急に直しますね！これからもよろしくお願いします(´;ω;｀) (2018年10月21日 16時) (
レス) id: dd6739d81a (このIDを非表示/違反報告)
碧翆(プロフ) - 爆豪と15の切島の漢字間違ってますよ！楽しく読ませてもらってるので、これからも頑張って下さい！！ (2018年10月21日 16時) (レス) id: a5f7ab183f (このIDを非表示/違反報告)
こう(プロフ) - るぽちんさん» 教えていただき有難うございます！ (2018年10月17日 16時) (レス) id: dd6739d81a (このIDを非表示/違反報告)
るぽちん(プロフ) - ヒロアカ等の版権物を扱うときは、オリジナルフラグを外しましょう！ (2018年10月17日 15時) (レス) id: 032704ebb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こう | 作成日時：2018年10月17日 13時
