私の彼氏は神ちゃんです。

NO.9 ページ9

重岡side.



部活だったけど、雨が降り出したから教室で補習。まあ、しっかりやる人おらんけどな(笑)



先「ここは、こうやろ〜せやから、、、」






重「なあ、神ちゃん！手紙回してもええ？」





神「なに女子みたいなことしてんねん(笑)」






重「なあ、スマホ貸してや！」






神「今、充電切れとんねん」





重「な〜んやね〜ん。お、電話や〜」






神「自分の持ってるやないかい！」





重「ん、Aや」







神「A？なんで？」





重「分からん。ちょっと電話してくるわ」






一人で先生にばれないように、そっと教室を出る









.









重「なんや〜A。どしたん？」








『(シゲ？あのさ、今外いんの。)』







重「は！？おまえまだ帰ってへんかってん！？」






『(う〜ん。公園でネコ見つけちゃって、遊び相手してたら雨降っちゃったから)』








なんか、Aらしいな(笑)




重「どうする？俺と神ちゃん帰ってくるまで学校で待ってる？」








『(ん〜そうしよっかな〜)』







重「うん、あ、でも傘持ってへんのやろ？」






『(あ〜持ってない〜)』









重「補習抜けてくるから、Aはそこで待っとって」







『(大丈夫？)』







重「大丈夫、大丈夫！ちょっと待っててな〜」









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