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映画が見終わると恭ちゃんはとても悲しそうな顔で私を見つめた。
感動するような内容でもないし。
どうしたのかな？
｢恭ちゃん？どうしたの？｣
｢A。話がある。｣
｢ん？うん。なに？｣
とは聞くものの多分私の聞きたくない話だろう。
｢別れて。｣
その言葉は私が想像していたより、ずっと強烈な物だった。
告白された。とか浮気した。とかそんなレベルの話じゃなくて…
｢…え、な、なんで？｣
｢婚約者ができたんだ。｣
ただそれだけいうと私を抱きしてた。
｢なぁ、A。お前のことこんなにも好きなのに、愛してるのに、なんで。ごめんなぁ。ごめんなぁ。｣
こんな恭ちゃん初めて見た。
それを落ち着かせるべく、なるべく冷静に声をかける。
｢恭ちゃん。仕方無いよ。それは恭ちゃんの使命だもん。じゃぁ、恭ちゃんと離れなきゃいなくなるまで一緒いて？｣
そう言うと抱きしめていた腕をより一層強めた。
｢A！ごめん、ごめん。｣
｢恭ちゃん、抱いて？｣
｢…やめろ。自分を身売りするな。それに俺たち別れんだぞ？｣
｢身売りなんかじゃない。それに、今は別れてないから。｣
そう言うと恭ちゃんは私を抱き上げて寝室まで運んだ。
恭ちゃんの部屋は大学生とは思えないくらい部屋が広い。
なので寝室もクイーンサイズのベッド。
そっと私をベッドに下ろすと、今までした事もないようなキスをした。
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虹夏(プロフ) - ★ayane★バカ★さん» ありがとうございます！！悲しいですよね、ホントに。急展開な３話ですが、どうぞよろしくおねがいします！！ (2015年10月12日 8時) (
レス) id: 5d38b939ab (このIDを非表示/違反報告)
★ayane★バカ★(プロフ) - 悲しいですねこっちまで悲しくなる……でも、すっごい良い小説だと思います！更新頑張って下さい！続き楽しみにしてます(^^♪ (2015年10月11日 19時) (レス) id: 9b2702e49a (このIDを非表示/違反報告)
虹夏(プロフ) - gd.b.i0818さん» 頑張ります！よろしくおねがいします！！ (2015年10月10日 22時) (レス) id: 5d38b939ab (このIDを非表示/違反報告)
虹夏(プロフ) - きゃきゃきゃさん» ありがとうございます！エロいですよねー。妄想の枠を超えてますよねー (2015年10月10日 22時) (レス) id: 5d38b939ab (このIDを非表示/違反報告)
きゃきゃきゃ - 初めまして！エロいですねぇ〜(笑）これからもがんばってください！！ (2015年9月9日 0時) (レス) id: 2ce84f8967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹夏 | 作成日時：2015年7月19日 14時
