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それから四年。
わたしは19歳。先輩は21歳になった。
恭輔先輩と読んでいた呼び名も恭ちゃんに変わり、りいと秀悟先輩もラブラブ。
そんな日、りいとカフェで喋っていると、
「ねぇ、A!恭輔先輩とはどうなの?」
「なにが?」
「夜。」
「夜?なんかするの?」
「…ヤったよね?」
急に恥ずかしくなった。
「してないよ!」
「え!?マジで?」
「うん、え?ヤバイ?」
「そりゃ、めっちゃナイスボディの人が現れたら持ってかれるかもねー。」
それを言われて頭にある人が思い浮かんだ。
それは最近恭ちゃんと同じ授業をとっている梁田先輩。ナイスボディ。
そう思うと、りいに聞いてしまう。
「ど、どうすればいいの!?」
そう聞くと、待ってましたと言わんばかりに笑うりいに怖くなった。
こそこそっと教えてくれたが、できそうもない。
あー、無理だわ。なんて思っていると恭ちゃんと秀悟先輩が迎えに来た。
わたし達は恭ちゃんの部屋に行き2人でくつろぐのが日課。
恭ちゃんも独り暮らしだから気兼ねなく行ける。
私のために恭ちゃんの家にはいつもオレンジジュースがある。
今日もそれを入れてくれて、この前見かけだった、映画の続きを見ていた。
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虹夏(プロフ) - ★ayane★バカ★さん» ありがとうございます!!悲しいですよね、ホントに。急展開な3話ですが、どうぞよろしくおねがいします!! (2015年10月12日 8時) (レス) id: 5d38b939ab (このIDを非表示/違反報告)
★ayane★バカ★(プロフ) - 悲しいですねこっちまで悲しくなる……でも、すっごい良い小説だと思います!更新頑張って下さい!続き楽しみにしてます(^^♪ (2015年10月11日 19時) (レス) id: 9b2702e49a (このIDを非表示/違反報告)
虹夏(プロフ) - gd.b.i0818さん» 頑張ります!よろしくおねがいします!! (2015年10月10日 22時) (レス) id: 5d38b939ab (このIDを非表示/違反報告)
虹夏(プロフ) - きゃきゃきゃさん» ありがとうございます!エロいですよねー。妄想の枠を超えてますよねー (2015年10月10日 22時) (レス) id: 5d38b939ab (このIDを非表示/違反報告)
きゃきゃきゃ - 初めまして!エロいですねぇ〜(笑)これからもがんばってください!! (2015年9月9日 0時) (レス) id: 2ce84f8967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹夏 | 作成日時:2015年7月19日 14時