HaruHaru３

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ここは…？

目が覚めたとき辺りを見回すと、保健室なんかでは比べ物にはならないくらい豪華で、でも私の部屋でも無くて。



そこに扉が開き、入ってきたのは恭輔先輩。


｢先輩！あの、ここは？｣




｢あ、目覚めた？おはよっ。俺の部屋だよ。｣




｢えっ！？あ、ごめんなさい。帰ります！｣





｢いや、疲れてるでしょ？無理しない。それに自分のカッコ見てみぃ？｣





｢へっ？｣




視線を自分の胸元に移す。
そこには、パッカリと開かれた胸元。
ワイシャツのボタンは全て飛んでいて、ブラジャーもフックがはずれていた。




慌ててワイシャツを掴む。




｢ご、ごめんなさい！でも、帰ります！！｣




｢え？電話しちゃったよ？今日は彼氏の家に泊まりますって。｣




｢か、彼氏？先輩ののことですか？｣



｢いいじゃん。それにそんな格好じゃ帰れないでしょ？｣




なんだかんだで説得されてしまい、泊まることになった。
そこまではなんとか許せる。
それからだ。
寝る寸前になって、先輩がヘッドに入って、抱きつく始末。





｢せ、先輩！？｣




｢ん？なに？｣




｢離してください！｣


｢無理。｣




この状態。




このまま寝れる訳もないのに先輩はスヤスヤ夢の中。




結構そのまま寝てしまった。

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