お前の鎖骨、気に入った

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もう一度目を覚ますと隣で目黒さんがｽﾔｽﾔと寝ている






　








　






「かわいい…目黒さんてこんな顔するんだ…」






小声で言ってみた。








　








　






　







　





蓮 「んだよ…」








　




　






　






　






　






　






「えっ！起きてたの？」





蓮 「うん。それより目黒さん呼びやめてくんね？」





「じゃあなんて呼べばいいの？」








　









　









蓮 「個人的には下の名前で呼んでほしい…」





目黒さんはほっぺたを少し赤くしながらそう言った。






　






　








　






　









「わかったよ。蓮。笑」





蓮 「笑ってんじゃねぇよ！」





「朝からうるさいなぁ…笑」









　







　






　






時計を確認すると11時過ぎ。





　





お腹も減ってきたな〜







　









「泊まらせてくれたお礼になにか作ろっか？」





蓮 「え！いいの？」





「うん。冷蔵庫確認するね。」





　





　






　









　




「なんもねぇぇぇぇぇ！」






　





　





　




蓮 「なんもねぇに決まってんだろ。笑」






「え…？」





蓮 「自炊とかしたことねぇし…」





「じゃあこの辺にスーパーとかある？」




蓮 「うん。近くにある。」




「じゃあちょっと行ってくるね！」




蓮 「ばーか。1人で行かせるわけないだろ。」




「あ、あ、ありがとう！すぐに準備してきます！」








　





「あ、ご飯炊いとこうかな。」






蓮 「いいよ。やっとく。」






「え？！できるの？」






蓮 「ご飯くらい炊けるわ！笑」





　






　





私はバックの中に入っていたメイクポーチを出して

ナチュラル系のメイクをした。





　






　






洗面所で髪の毛をお団子にした。






　






　







　





「おっけい！行けるよ！」

ダボダボのトレーナーとブカブカのズボンで家感半端ないけどね…笑







　






　





蓮 「行くか。」

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