今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:7,373 hit
小|中|大
愛してた ページ8
ねぇ、望。
聞こえるなら返事をしてよ。
私はここにいるよ?
涙、止めてよ。守ってよ。
ずっと、ずっと、私のそばにいてよ。
お姉さんがずっと肩を抱いてくれていた。
涙が枯れるくらい泣いた。
望に、彼の冷たくなった体に、涙をこぼす。
…なにも言わずにいなくならないでよ。ばか。
“A”
『え…?』
姉「どうしたの?」
確かに今、望が私を呼ぶ声がした。
目の前の望は動かない。
“愛してる。愛してた。ありがとう。またな。”
『の、ぞむっ…』
望、ありがとう。聞こえたよ。
私も愛してる。
これからもずっと、望を愛してるよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
16人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みっふぃ〜。 | 作成日時:2017年10月15日 1時