▽01.彼女ちゃん ページ1
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「おかえり！」
この声、俺が今、何よりも必要としているもの。
そして、パタパタとスリッパを鳴らしながら歩いてくる女の子、もとい彼女
「久しぶり」
「今日もお疲れ様、大毅くん」
身長155cmの、決して高いとは言えない彼女を抱き締める
「大毅くん、また鍛えた？」
「お、分かる？最近淳太とジム行くねん」
「ほぇー、大毅くんなにかと鍛えるの好きだもんね、ご飯できてるよ？」
鍛えるのが、好き
そう思われてんのかぁ、ま、それでええねんけど
ほんまはAを、守れるような男になりたい、なんて言ったら君は「もうなってるよ」なんて甘やかしてくれそうなものだが敢えて言わないでおく
「あ、上着掛けといてね
靴下とシャツも明日の朝には乾くようにしとくから」
「あー、さんきゅー」
言われなくても勝手に動いてしまうまでになった俺の体はもう君への愛に蝕まれていることを示している
「掛けてきた？」
「おん、今日は肉じゃが？めっちゃうまそ」
「大毅くん肉じゃが好きでしょ？たーっくさん作ったからたくさん食べてね？」
「はーい、じゃ、手を合わせて!」
『いっただっきまーす！』
この小学校の給食時間のような挨拶も、彼女と食べるご飯ならではのルーティンだったりする
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のの@(プロフ) - 夏さん» 誤字訂正ありがとうございます！訂正します！わざわざすみませんm(_ _)m (2017年8月20日 13時) (
レス) id: 4b64947ef8 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 01【なんて甘やかしてくれそうなものだか】→だが、 07【離れて言っていた進行方向】→離れて行っていた 【10分程すると返信が帰ってきた】→返ってきた、 13【大毅くん、かっこいいだもん】→かっこいいんだもん だとおもいます (2017年8月20日 10時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
のの@(プロフ) - 初コメント！ちょっと？いや、かなり興奮してます！7色シゲちゃんの1部を見ていただきありがとうございました！新作を近々あげるのでそちらの方もよろしくお願いします！(笑) (2017年8月13日 9時) (レス) id: 9609116da9 (このIDを非表示/違反報告)
憂雅(プロフ) - 完結おめでとうございます！もう、すごくキュンキュンしました！ (2017年8月13日 5時) (レス) id: 43f21d8ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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