６話 ページ8
Aside
目の前には大きな扉。
流石雄英、バリアフリーってかと感心する。
私は、雄英から電車乗り継ぎなしの一本ですぐ着く家から学校に通うことになった。
全部ばぁばがしてくれたことだ。
あの人出来る孫には甘いからな。結果伝えたらめちゃくちゃお小遣いくれた。
とりあえず私は誰もいない教室の中に入った。
私の席は出入り口のすぐそばで、人数的な関係か私の席だけバランス悪く一つ後ろに飛び出ていた。
素直に哀しい。
この席なのは仕方ないしと、私は席に座り、カバンを机に置くと、私以外に一人の男子が教室に入ってきた。
「…あ？」
「…おはよ、う？」
めちゃくちゃ目つき悪くて、目があった瞬間威嚇してきたこの男。私と同じ髪色をしてて、まぁイケメン。
だけどすっごく人相が悪い顔しているから超怖いです。
「…っチ」
「舌打ち！？」
挨拶しただけなのに舌打ちが帰ってきたから思わず驚く。
やばいよ…雄英怖い。でもここヒーローになるための高校だよね？この子
あれ、そういえばこの子見たことある。確か中学の時…
「君、もしかして…ヘドロの？」
「っああ"！？黙れこのクソ女！！次言ったらブッ殺すぞ！？」
「えええごめんなさいっ！！」
ボンッ！と手のひらを爆発させてくるこのヘドロの子。
流石に命の危険を感じたからヘドロのことについてこの子の前では何も触れないでおこう。
彼は自分に席に座ったかと思うと、足を机に乗せなんともどこぞの輩臭が凄かった。
でも雄英には入れた位だから、実力は凄いんだろう。
私が大人しくカバンの中を整理していると、次々と人がやってきた。
メガネのザ・学級委員長って言う格好している人がさっきのヘドロ君の態度に注意したり、オドオドした緑の髪をした男の子や、可愛い方言系女子がやってきたり。
そうやって、クラスメイトが順調に集まってきたなぁと思っていると、寝袋姿のおじさんが廊下で寝転んでいることに気が付いた。
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 94人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天子夕夏(プロフ) - 夢主の性格好きです……。戦闘服の私服感がたまらない。チアとか応援団っぽいやつかと思ってましたけど、これも好き！ 好きしか言ってないけどそれくらい好きです！ ひっそり応援しております。 (2018年10月11日 18時) (
レス) id: 7a91dd0576 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - RINさん» そう言ってくれるとめちゃくちゃ嬉しいですっありがとうございます！！頑張ります！そしてオチは本当に未定です！← (2018年9月30日 11時) (レス) id: f2404a4c45 (このIDを非表示/違反報告)
RIN(プロフ) - 夢主可愛いしお話めちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！出久落ちであれ…(ボソッ) (2018年9月30日 1時) (レス) id: e6777abed4 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - 幽銀さん» いや書いてない私が悪かったので！読んでくれてありがとうございます！ (2018年9月29日 22時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
幽銀(プロフ) - こたきんぐさん» なるほどんぶり。分かりました。自分が勘違いしてたんですね。 (2018年9月29日 22時) (レス) id: c2f472b7ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2018年9月29日 14時
