３話 ページ5
Aside
「流石雄英だなぁ…おっきい」
お家から何時間かかっただろうか。
私は受験会場の雄英についた。私が雄英に受験するとばぁばに伝えると、是非支援すると言ってくれて、私が受かった場合の一人暮らしの家の家賃やら何やらはすべてばぁばに任せました。
ということで私雄英落ちたら勘当だわあはは。
呑気にそんなことを考えながら私は広い広い講堂に入る。
講堂にはたくさんの受験生たちがいて、あたりまえなんだけどこの中の何千人って人が落ちるんだなと。
私もその何千人の中に入らないように、出来るだけ頑張ろうとは思ってるんだけどね。
「今日は俺のライヴにようこそー！！エヴィバディセイヘイ！！」
いつもの皆の前のテンションだったら、ヘイ！って叫んでたけど皆お通夜状態だし空気を読んで黙っていた。
それからプレゼントマイクは今から行う試験内容の説明をしてくれて、今その試験会場に来ている。
模擬市街地演習をしろってことで私の周りは本物の町みたいで、少し気が狂いそうだ。
なんだかんだ言って、私だって緊張してんだ。
そんな私がＤブロックのスタートライン周辺をふらふらと歩いていると、誰かにドンっとぶつかった。
「わ、ごめんなさい！」
「ケロ、大丈夫よ」
私と同じくらいの身長で、多分個性は蛙かな？ケロっていったし。
なかなか可愛い女の子とぶつかってしまった。いけんいけん、いつもの私戻ってこいー。
私はぶつかってしまった蛙少女にもう一度謝りその場を離れた。
さっきは軽く考えたが勘当だぞ？やばいからな、お金足りなくなっちゃう。
あれ、私いつの間に守銭奴になってんだ。
「ハイ、スタート―！」
「うわ、急に始まった」
ボソッと呟き、私は準備を今から始める。
周りの人達はいきなりのスタートにびっくりして足を止めていた。
「頑張れ、頑張れ私…」
「どうしたぁ！？実戦じゃカウントなんざねぇんだよ！！走れ走れぇ！賽は投げられてんぞ！！」
プレゼントマイクの言葉を聞いて、周りは走り出す。
私はそんな周りに目もくれず、とりあえず自分を応援。
「頑張れ、できる、だって私だもん。頑張れ、頑張れ！！」
他人から見れば凄くおかしな人だが、私の個性はこれだ。
十分個性をかけれたと認識し、私は倒すべき仮想
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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天子夕夏(プロフ) - 夢主の性格好きです……。戦闘服の私服感がたまらない。チアとか応援団っぽいやつかと思ってましたけど、これも好き！ 好きしか言ってないけどそれくらい好きです！ ひっそり応援しております。 (2018年10月11日 18時) (
レス) id: 7a91dd0576 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - RINさん» そう言ってくれるとめちゃくちゃ嬉しいですっありがとうございます！！頑張ります！そしてオチは本当に未定です！← (2018年9月30日 11時) (レス) id: f2404a4c45 (このIDを非表示/違反報告)
RIN(プロフ) - 夢主可愛いしお話めちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！出久落ちであれ…(ボソッ) (2018年9月30日 1時) (レス) id: e6777abed4 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - 幽銀さん» いや書いてない私が悪かったので！読んでくれてありがとうございます！ (2018年9月29日 22時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
幽銀(プロフ) - こたきんぐさん» なるほどんぶり。分かりました。自分が勘違いしてたんですね。 (2018年9月29日 22時) (レス) id: c2f472b7ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2018年9月29日 14時
