プロローグ ページ1
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自分の個性を、個性だと認識したのは確か小学三年生くらいの時だ。
それまで私は無個性なんだって思ってた。
別にそれはそれでいいか、なんて軽く考えてたけど、周りの大人は可哀想だと私を慰めてきたり、出来損ないだと私を貶してきたり。
私の両親は最初のうちは軽く慰めてはくれたけど、それは最初だけで後は普通の子と同じように育ててくれた。
無個性だからと言っていじめてくる子達もいたけど、それはたった数人でその他の子達は普通に接してくれ、私は楽しく小学三年生まで無個性で生きていた。
そんな中、事件が起きて。
それは私と両親で街に出かけた時のこと
そこにヒーローがやってきて、思ったよりも敵が強くて、劣勢状態。
ヒーローは敵に投げ飛ばされ、私の近くに飛んできた。
その時、私は恐怖で泣きながらヒーローに近づき腕に触れ、「がんばれ」って大声を張り上げて応援したんだけどあらまなんと不思議。
さっきの劣勢状態がバカみたいに逆転して、敵はボコボコにされて。
おかしいくらいにそのヒーローの力が一時的に強くなって、まあ両親は私の個性なんじゃないかって思うわけね。
早速お出かけ切り上げて、個性の病院行ってちゃんと調べてみたらなんと、私に個性があったみたいで。
【声援】
まだ幼かった私は、え、ショッボ…くらいにしか思ってなかったけど今思えばすっごく役に立つ個性でね。
他人にも使えるし、自分にも使えるし。
キャパオーバーも私の性格上今までしたことなかったし、結構いい個性なんじゃないかって思ったわけ。
だから私、なんとなくね、思ったわけ。
私、ヒーローになれちゃうんじゃないか、って。
この物語は、
そんな軽い気持ちと、最初は何の責任も感じていなかった無責任な私が
大切な仲間達と、大切な時間を過ごしつつ、最高の応援ヒーローになるまでの物語だ＿＿。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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天子夕夏(プロフ) - 夢主の性格好きです……。戦闘服の私服感がたまらない。チアとか応援団っぽいやつかと思ってましたけど、これも好き！ 好きしか言ってないけどそれくらい好きです！ ひっそり応援しております。 (2018年10月11日 18時) (
レス) id: 7a91dd0576 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - RINさん» そう言ってくれるとめちゃくちゃ嬉しいですっありがとうございます！！頑張ります！そしてオチは本当に未定です！← (2018年9月30日 11時) (レス) id: f2404a4c45 (このIDを非表示/違反報告)
RIN(プロフ) - 夢主可愛いしお話めちゃ面白いです！！更新頑張ってください！！出久落ちであれ…(ボソッ) (2018年9月30日 1時) (レス) id: e6777abed4 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - 幽銀さん» いや書いてない私が悪かったので！読んでくれてありがとうございます！ (2018年9月29日 22時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
幽銀(プロフ) - こたきんぐさん» なるほどんぶり。分かりました。自分が勘違いしてたんですね。 (2018年9月29日 22時) (レス) id: c2f472b7ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたきんぐ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時：2018年9月29日 14時
