157Q ページ18
Aside
「まあ挨拶しに来たんスよ。黒子っちとは仲良かったし、Aは幼馴染みだから当たり前に仲いいし!」
「僕はフツーでしたけど。」
「俺は別に関係性無いかなぁ。」
「ヒドッ!!」
にっこりと返して、早く帰れと目で訴える。
そんな中、他の部員が特バスを見て涼太が中二から始めたことにびっくりしていた。
そう、こいつ中二から始めてキセキの世代に入ってるんだよ。羨ましいよ。
「っ!」
そんな時、涼太の顔面に向かってバスケットボールが飛んできた。
しかし涼太はそのボール瞬発的に受け止める。
…おしい。
「った〜、ちょ〜何〜」
「せっかくの再会中ワリーな。けどせっかく来てアイサツだけもねーだろ。ちょっと相手してくれよイケメン君。」
「火神!?」
「火神君!!」
何言ってんだろうこの馬鹿。…バ火神。涼太の能力は
彼らは止める間もなく、1on1を始める。
涼太は先ほど火神がダンクを決めていたのを見ていたのか、それを余計キレさせて、決めた。
「ん〜これはちょっとな〜。こんな拍子抜けじゃやっぱ…、挨拶だけじゃ帰れないスわ。
やっぱ、黒子っちとAください。
火神に勝ったごときでなんか調子のっているのか、突拍子の無いことをほざく涼太。
勿論黒子はその誘いを振る。俺もフルけど。
「ねっ!Aは?俺、Aが誰にもどこ行くか言わないから今日ここにきてAがいてびっくりしたんスよ。
A、俺のこと嫌いになったんスか?…それは無いっスよね、俺があげたピアスしてるし。」
涼太の言葉に周りの人が、え、ピアス?と驚いている。
まあ見えないようにしてるからね。
「そもそもらしくないっス!勝つことが全てだったじゃん!なんでもっと強いトコ行かないの?」
「…涼太、考えが古いよ。俺達は、あの時から考えが変わったんだ。いや、俺の場合はいつの間にか変わった考えがもとに戻った、かな。」
「何より僕は二人と約束したんです。キミ達を…
『キセキの世代』を倒すと。」
黒子はお得意のまっすぐな目で涼太を見る。
俺も黒子と同じ考えだよ、涼太。
そろそろ俺離れしな。
.
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京香 - 面白いです (3月15日 18時) (レス) @page3 id: 5d3db323b9 (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - 沙也加さん» た、確かに!?長崎君の顔の広さを表現したすぎてうっかりしてました…ありがとうございます!!これは気になる!!お恥ずかしい! (2021年12月27日 0時) (レス) id: 3277e9d770 (このIDを非表示/違反報告)
沙也加(プロフ) - 169Qで「仲の良いラグビー部の二つ上の先輩を見つけた」という言葉なのですが、誠凛高校は、創立2年なので、2年生までしかいません。細かくてすみません。気になってしまって(^_^;) (2021年12月26日 22時) (レス) @page30 id: 20667333f4 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 141話の「心臓が死にそう」は「心臓が止まりそう」では? (2019年2月15日 10時) (レス) id: 9dc9d79e7e (このIDを非表示/違反報告)
こたきんぐ(プロフ) - はなにゃーさん» え、そんなこと言われたら嬉しすぎますよっ!?ありがとうございます、これからも頑張らせていただきます!! (2018年10月28日 20時) (レス) id: 4d87c6d951 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こたきんぐ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Kotakinnhu/
作成日時:2018年8月3日 13時