放課後のいちごオレ【桃】 (ページ21)

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ユキとは学校の最寄り駅まで
一緒に帰る

私の忘れ物を１回学校に取りに帰ったので
帰りがかなり遅くなった

『私今年こそ彼氏作らないと

もうチャンスないわ、、

来年受験生だし、、』

「そんな、ユキはすぐ出来るよ(笑)

優しいし、可愛いし、友達多くて

憧れだよ？」

『いや、それAが言う！？』

「私は全然モテないし、友達少ないから(笑)」

『この際だからもう、言っちゃうね

Aはすっごい可愛いよ、優しすぎるし

気付いてないだけで、Aと私が仲良いからって

高１の時何回も色んな人から
Aの連絡先聞かれたんだよ？(笑)

私なんかよりずっとモテてるわ(笑)』

『この鈍感っ！』

ユキに軽く頭を叩かれる

「これからは、、気をつける、！」

『ほんと天然ちゃんやわ(笑)

気をつけるようなものじゃないからね(笑)

A は今のままでいいんよ

ほんとに一緒におりたい
って人ができた時には

私に教えてくれたら
ちゃんとアドバイスするから！

AはAらしくいな？』

「ありがとうっ、、ユキっ、、」

『いやだもう、ぐずらないでよ(笑)

泣き虫(笑) 』

ユキに頭をポンポンされながら駅につく

ユキは自転車
私は電車だからここでバイバイする

「また明日ね」

『ばいばーい』