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1度職員室まで戻り
配布物を取りクラスへ行く
桐山先生がそのタイミングで
職員室から出てきた
『おお!小瀧先生!
一緒に行きましょ』
「はい!
桐山先生さっきはありがとうございます(笑)
先生のジョークで心がほぐれました」
『 いやぁ、あれはジョークやなくてほんまのことやで!?
小瀧先生はほんまにイケメンやから(笑)
小瀧先生はいちごオレ好きなん??』
「え、いや特にそういう訳じゃ、
なんでですか?」
『 いちごオレ持ってるやん今(笑)
好きなんかなぁーって思ってん』
「あっ、、そうなんですよ!
いちごオレがほんまに大好きで、買いました!!」
『いや、どっちやねん(笑)
せや、小瀧先生
さっきえらいボーッとしとったけど大丈夫か?
昨日緊張で
寝れてへんのとちゃう?(笑)』
「あんま寝れてなかったかもしれません」
『先生らの前なら
ボロが出てもええけど
“生徒”の前ではちゃんと“先生”らしくおるんやで!』
“生徒”
“先生”
桐山先生のその言葉が
自分の中で大きな障害になるなんて
まだ若くて、なんの経験もない俺は
気付かへんかった
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モッティー(プロフ) - 題名に惹かれて読んでみました!結構色んな作品読んでいるんですけど、このタイプの作品は初めてで読んでて楽しいです!次も期待してます! (2018年5月6日 14時) (レス) id: 77fbe42ac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぺぺ | 作成日時:2018年4月28日 0時