最強少女。 2

少女 ページ5

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望side









A 「中学の時にね、いじめにあってて しかも幼馴染に…。」




望 「…」






辛いはずなのに
すべて話そうとしてくれる小阪さん






A 「それで、なんかストレスってゆうか…、負けたくないって思って喧嘩を…」




そうだったんや、、




望 「笑ったりしないのも それが原因なん?」


A 「そ…、、」





話し終わって
沈黙が続く中


窓の外を眺める彼女の目は



悲しみに満ちていた。――――





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それにしても
いきなりなんで

嫌な過去を話してくれたのか…





望 「…なんで、全部話してくれたん?」




沈黙を破る、





A 「…小瀧君なら、話してもいいかなって。 …信じようかなって…」



望 「へっ?」




帰ってきた言葉は
予想外のもので

俺からしたらめっちゃ嬉しい言葉だ。




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望 「今日は、話してくれてありがとな。…また来るから。」



A 「?…うん、、」





小阪さんは
何故というような顔をしている。



それもそうだろう、


すべて話し終わったのにって。





ただ、俺が小阪さんと居たいだけ、話したいだけ。







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