ぺた恋

体育祭 ページ11

私の学校では、毎年この暑い時期に体育祭がある。
私は運動がにがてだから、毎年この時期になると学校に行きたくなくなる。

なのに、、
なのに、、

なんてことだろう、、、。

海道君が、、、、、。

応援団長だなんて、、、、！！！
私の所属する青軍の応援団長なのだ。
奇跡だ、、、ということでもない。
なぜなら、毎年応援団長に選ばれるのはイケメンだからだ。
つまり、９９％確実だったわけだ、まぁ本人はすごくいやそうだが。

それにしても、青い鉢巻、応援団長ならではの膝まであるマント？
あれはなんというか分からないが、金の刺繍がほどこしてあるとってもかっこいいものだ。
青っていうのもクールな海道君らしい。
応援練習の時が楽しみでしょうがない。といっても、、私はただただ海道君に見とれている。
ずーっと海道君を見ていると、たまに視線に気づいてくれる時がある。そんな時は口のはじをほんの少しだけあげて、にっと、笑ってくれる。

私はまた好きになってしまう。
暑さのせいじゃないのに、ふらっとくる。

好きすぎて、死んじゃったらどうしよう。

いのこり、、、。→←席替え

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す