検索窓
今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:688 hit

事件1日前 ページ3

私はモブ子ちゃんと話してた。

モブ子「ねぇねぇ梨花ちゃん?」

『どうしたの?』

モブ子「亜海ちゃんって邪魔じゃない?‪w」

邪魔では無いかな。

あの子がいなければきっとあの人達は笑わない。
あの子が全てなんだろうな。

『んー。どうだろう?』

モブ子ちゃんに下手に嫌われたら怖いから曖昧に濁した。

モブ子「だってさ私達が王子様に話しかけてもあの子がいると無視するし。」

それでも、あの人たちにはあの子が必要。

頭ではわかってるんだよ。

ゆ「何の話??」

モブ子「亜海ちゃん邪魔だよね〜って‪w‪w」

私は賛否してないけどね。

ゆ「あ、確かに‪w‪w」

え?結花もそう思うの?

ゆ「だってあの子いたらみんな努力してるのに見てくれないんでしょ?」

あぁ…そうか…

あの子がいなきゃ私も見てくれるのかな。

でも、でも、

ゆ「王子様6人ともあの子に告ったらしいし。」

あっ…そうなんだ。

そっか。そうだよね。私なんかダメだ。

モブ子「えーっ?!それはないわ!」

ゆ「しかも返事少し待って?ってみんなに言ってるらしいよ?‪w‪w」

そんなのどうでもいいんだ。

モブ子「あの子を憎んだりしてる子沢山いるんだよね。」

ゆ「そうなんだ‪w‪w」

あの子はみんなに好かれてるかと思ってた…

モブ子「でね!男子はあの子好きな子多いんだよ!‪w‪w」

嫌な予感がする。

きっと次に出てくる言葉は

亜海ちゃん邪魔だし片付けようとかだよ。

ゆ「じゃあさ?あの子いじ めちゃわない?‪w」

やっぱり。

私は出来ないよ…

でもやらなきゃ嫌われる。

やるんだ。私も。

『いいね!やろやろ!』

ダメなのに。

『じゃあさみんなに声かけとくよ!!』

嫌われたくなくて

『楽しみだね!』

なんて言葉を言っちゃったんだ。

事件当日→←事件一か月前



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 2.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:stxxx
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:秋桜 | 作成日時:2020年5月10日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。