赤と緑の関係（AＳ<ＳA） (ページ50)

今日:11 hit、昨日:8 hit、合計:47,727 hit

逆転のサクラバさん 4 ページ50

「翔ちゃんてさ…やっぱり素質があるのかな。それとも俺が上手すぎるのかな？」

「…。」

次の日の昼、ガンガンする頭に、恐ろしい台詞が入って来た。
まさか、あれは現実だったと言うのか。

「翔ちゃん、はい、お水。」

「ありがとう…マサキ。あの…。」

「ん？大丈夫？」

「あちこち痛い。」

「ひゃはは。だよねぇ、最初はね。
酔ってると、羞恥心とか飛んじゃって、限界分からないしね。」

「…マサキは全部分かってんのね。」

「うん。経験者は語る。」

「じゃあもう何も言わないで。」

「了解で～す。」

どうしよう。未知の領域に入ってしまった。

マサキは細いくせにバキバキな筋肉を見せつけるかの様に、大きく伸びをした。

太陽の光を浴びて、影を作るその割れた腹筋に、くらりとした自分がいた。

(-_-;)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

どうしても残量にうまく収まる話が出来ずに放置して来た結果。
やっぱりASになっちゃいました！なんて。
本当は、緑さんは最初から逆転計画を練っていたという話は考えていたのですが。
残量が無くて、ちょっと無理やり詰め込んでしまいました。
彼の筋肉にキタイダイデスネ！！なんて赤さんが言うんだもの！

というわけで？多分ほぼASで赤と緑の関係2へ続きます。もし良かったら、どうぞ～！