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のちのサクラバさんたち 5 ページ30
「あれ？にの？」
「ごめん、マサキ。」
「えー、今日のステーキ肉、2枚しかないよ？」
「なんだ、そゆこと？
にのちゃん、固まりのお肉食べないから大丈夫です。」
「え〜？ひき肉あったかなぁ？」
「優しいですね、相葉さん。」
「そうなんだよ。だから、傷つけるような事、言わないで。な？」
「翔さんがちゅうしてくれたら、黙ってます。」
「にの！お前なぁ！」
「何してんの？手洗って来たら？」
「「はーい。」」
「指切り。」
「しねぇよ！」
「じゃあ、仕方ない。あの話を。」
「ばっ、ばか！」
「今日じゃなくて、良いです。
忘れないでね。」
にっこり。勝手に小指をからめてブンブン振っている。
この、小悪魔〜。
「しょ〜ちゃん、ね。にのとコソコソしてなかった？」
「えっ？してた？んな事ねぇよ？」
「ふーん。にの、結構頑張るよね。」
「ん？」
「お風呂、入ろっか？」
「うん。」
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作者名：こすけ
| 作成日時：2018年9月18日 13時
