今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:47,709 hit
小｜中｜大
サクラバさん 8 S ページ11
「翔ちゃん、ごめんね！明日までに修正しなくちゃいけないデータが消えちゃって。もうちょっとで復旧作業終わるんだけど。あと一時間くらいかかりそうなんだ。」
「そっか、大丈夫？じゃあ終わったら連絡して？適当に時間潰してるから。」
「うん！終わらせるから、絶対に絶対に待っててね！」
「ふふっ、分かってるから、頑張ってな。」
マサキってば、こんな時にやらかしてしまったって落ち込みそう。
またいっぱい飲みそうだな。
「あれ？翔くん、今帰り？」
え、この声は。
「大野さん。…とにの。」
「今日は良く会いますね。」
「お疲れ様です。 」
「翔さん、誰かと約束してるの？なんかニヤニヤしながら電話してなかった？」
「ニヤニヤはしてねーだろ。相葉くんと約束してたんだけど、残業まだかかるからって話よ。」
「え？相葉氏？あの総務の。」
「じゃあ、それまで一緒に飲まない？にのとそこの店行くんだけど。」
「あ、いい？にの。」
「いーですよ！相葉氏にも会いたいんで、ここに呼んでくださいよ。」
「うん。聞いてみる。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こすけ
| 作成日時：2018年9月18日 13時
