少し遅いクリスマス ページ44
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ゆっくり入ってきていいよとは
言われたけどさすがにそんな
のんびりゆっくりは出来ない…！
なるべく急いで出てリビングに行くと
V「 えっ？！ヌナ早くない？ 」
テヒョンが驚いてる
V「 もー、ゆっくりでいいよって言ったのに。ちゃんとあったまった？ 」
「 うん！ちゃんと温まってきたし大丈夫だよ(^^) 」
V「 ほんとに〜？ 」
背が高いテヒョンが
わたしの顔を覗き込むように首を傾げる
そんなに心配しなくても
子供じゃないんだから( 笑 )
「 ほんとに平気！それよりお部屋に案内して？テヒョンもはやく寝ないと 」
V「 いいよ(^^)あっ！その前にヌナにこれあげる！ 」
「 ん？どうしたのこれ？ 」
あげると言われて
渡されたのは小さな紙袋
V「 遅くなっちゃったけど、クリスマスプレゼントだよ！ 」
「 クリスマスプレゼント？わたし、テヒョンに何もあげてないよ？ 」
V「 いいの！俺があげたいと思ったから。それにヌナ、俺の誕生日の日に電話してくれたのすごく嬉しかった。そのお礼も込めて！ 」
「 ええ〜！そんな悪いよ…。誕生日だっておめでとうって言っただけでプレゼントも用意してなかったのに 」
V「 Aヌナがいてくれるだけでいいんだ、これからもずっとヒョンの側で笑っててくれるだけで俺たちも幸せな気持ちになれるから、ね？受け取って？ 」
テヒョンが真っ直ぐ見つめてくる
その眼がすごくキラキラしてて
まるでビー玉みたいに輝いている
わたしがいるだけでって
そんな大したことなんてないけど、
テヒョンの言葉にはこれっぽっちも
お世辞とか社交辞令とかそんな不純物が
ひとつも混じってない素直な言葉だらけ
「 ユンギくんの側にいれるだけでも奇跡なのに、こうやって大切にしてくれるテヒョンにも出逢えてわたし世界一幸せ者かもしれないね 」
嬉しくて恥ずかしくて
すこしおどけてみたつもりなのに
V「 ヌナに出逢えた俺の方が世界一の幸せ者だと思うけど 」
ニカっと笑うテヒョンに
またほんのすこし心を奪われた
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Sai*(プロフ) - 8さんこんばんは、いつも素敵な作品をありがとうございます。8章の巻末に医療従事者とあり、おぉ戦友がと勝手に1人盛り上がってしまいました。すみません。まだ不安な世の中ですが、体調に気をつけて、8さんのペースでお話を紡いでいただければと。頑張ってください！ (2020年9月21日 1時) (
レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
８(プロフ) - １人なんて決められないさん» お気遣いの言葉までありがとうございます…！嬉しいです(TT)涙 待っていただけるなんて感動し過ぎて涙が、、。まだまだ先は長いですが更新を頑張りますのでこれからもよろしくお願いします＊ (2020年7月4日 17時) (レス) id: ce2c7d4754 (このIDを非表示/違反報告)
８(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます〜(TT)泣 楽しみにしているという言葉だけで頑張れます！(^^)完結までまだまだかかりますが最後までお付き合い頂けたら嬉しいです＊ (2020年7月4日 17時) (レス) id: ce2c7d4754 (このIDを非表示/違反報告)
１人なんて決められない(プロフ) - こんばんは！医療従事者だったんですね。お忙しいなか更新ありがとうございます！どんなに更新が遅くてもずっと待っています。そして困っている方をたくさん助けてあげて下さい！次回の更新楽しみに待ってます！お仕事頑張って下さい！ (2020年7月2日 19時) (レス) id: 6a2229510a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - こんばんは！コロナで大変な中、そして医療従事者様とはもっとお忙しいのに投稿ありがとうございます（ ; ; ）また次回も楽しみにしてます！ (2020年7月2日 1時) (レス) id: 4ba9fe3882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチ
| 作成日時：2020年2月4日 12時
