決戦・その2 ページ6
西城「"最後の手段"があったはずです」
石山「いや、それよりいい作戦がある」
石山「能力、『強制家来』！！全ての能力を、消滅さむぐぐぐぐぐ」
石山の行動を田中、藤田が抑える。
田中「何考えてるんだ石山！能力を消滅させたらどうなるのかわかっているのか！」
石山「わかってるよっ！これが最善手だと思うんだ！」
村津「僕はいいですよ？能力でやり残したことはないですし」
上木「いやいや！消滅なんてとんでもない！消えるんだよ？能力で作られたと言っても過言ではない、月組の日々が！」
井上「いや、みおりんの言ったことは過言だと思いますが？」
華那・ユーミ「…」
問題発言？により仲間割れしてしまう。
華那やユーミさんは動揺したのか、無言でただ私達の会話を聞いている。
西城「…こんな仲間割れが起こるなら、"最後の手段"を使いましょう」
富沢「ああ」
布宮「初めからこれを使っていたほうがよかったかも…？」
あやりが『瞬間隠蔽』を解除する。
すると、事前に隠していたクイズ台のようなものが出てきた。
『スイッチ、オーン！』
そこについていたボタンを押すと。
華那、ユーミ「！？」
華那「あれ…？能力が、使えない！？なんで！？ユーミさん！？」
華那とユーミさんの能力が使えなくなる。
西城、田森「私(僕)達の勝ちですね」
学級委員コンビが作戦の説明をし、ユーミさん、華那に伝える。
ーここからは「」なしでお送りいたしますー
まず、石山が『能力を消滅させる』と言い、皆を喧嘩・仲間割れにしたのは演技。
その間、『透明身体』で隠れていた川中が、前日に布宮たちの作った『スイッチを入れたら能力が奪われる装置』を、華那やユーミさんに装着させていた。
ユーミさんや華那さんの動きを止めたのは凛音の『腕力拘束』。
そんなことしなくても2人は止まっていてくれたけどね。
装着完了してから、富沢さんがスイッチ台を隠していたのを解除して、スイッチを押した。
ーここからは「」つけますー
田森「わかりましたか？」
西城「なので、私達の勝利です。ところで、ユーミさんとは何者なのですか？教えてください」
ユーミ「まぁ、『私達が勝ったら貴方達は退学』と言ったから、その質問に答えないことはない。実はな…」
華那「ユーミさん、暴露してしまうのですか？」
月組の皆は静かに、ユーミさんの答えを待った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「短編集」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アユラミ(プロフ) - 『月組は能力集い。』､完結おめでとうございます! 最初から読んでいましたが、やはり終わるのは寂しいものですね。 次作も読ませていただきます。 長文失礼しました。これからも頑張ってください!! (2018年3月28日 0時) (
レス) id: edbc629545 (このIDを非表示/違反報告)
アユラミ(プロフ) - 秋桜うさぎさん» 解説ありがとうございます! そうですね、読んでみようと思います!(*´艸｀*) (2018年3月19日 18時) (レス) id: edbc629545 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜うさぎ(プロフ) - アユラミさん» 応援ありがとうございます！斜め文字にするには<i>、</i>で囲みます。詳しくは夢乃ふわりさんの『占ツクHTML辞典』を読んだ方が良いかと思います^ ^ (2018年3月19日 17時) (レス) id: d4e2081d29 (このIDを非表示/違反報告)
アユラミ(プロフ) - ユーミさんの正体がまさかの……でしたね(笑) 質問なのですが、斜め文字にするには、どうすればいいのでしょうか? これからも応援させていただきますね!(コメントもするかもしれません) 長文失礼しました。 (2018年3月19日 17時) (レス) id: edbc629545 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：秋桜うさぎ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月14日 22時
