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ーアキトsideー
ハルマが来た。
アキト「ハルマ！遊ぼうぜ！」
リョウ「いや、安静にしておいた方がいいぞ」
アキト「でも一緒にいておこうよ」
ハルマ「…ごめん。マオと一緒に話す約束しているから」
と言い、マオさんの方へ向かうハルマ。
何か、楽しそうだな…
リョウ「少し嫌だけど、俺らといるより、マオさんといる時のハルマ、生き生きしてるよな…」
アキト「だよな…」
そんなことはつゆ知らず、あははあははと笑うハルマ。
リョウ「俺らも少し憧れるよな…」
それは俺も思った。
俺は"友達より彼女の方が好き"なハルマに苛立っていたが、今は、そんな彼女が出来たハルマを尊敬するし、憧れる。
「少し、恋してみようかな…？」
ボソッと呟いたが、誰も気づかなかった。
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作者名：秋桜うさぎ | 作者ホームページ：
作成日時：2018年3月10日 11時
