月組は能力集い。【短編集】2

絵梨の過去 ページ23

私の小学校の頃の話。

私は、生まれつきの能力者だったが、気付いたのは小4の頃だった。
〜〜〜〜〜〜〜
友人「ねー、好きな人いるのー？絵梨？」

中室「い、いるけど///」

友人「早く、教えてよ！」

中室「無理だよー」

その時、私は『好きな人は××君』だった。
言いたくなかった。

だけど、私は能力を使いこなすことが出来なくて、

中室→友人(好きな人は××君)

と、言ってしまったのだ。

友人「絵梨、好きな人××君なの？」

私は何も答えなかった。

その後、友人関係は悪化して＿＿＿
〜〜〜〜〜〜〜

私は能力を使いこなせるようになった。
けど、能力の存在については誰にも話していない。

私は5年から、中学受験塾に通った。

その時に出会ったのが辻本だ。

辻本は第一志望が浜岡学園と、違ったのだが、仲良く出来た。

そして今は。

第一志望の名門中学には不合格だが、第二志望の浜岡に合格。

正直、浜岡学園の方が楽しい、と思う。

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