月組は能力集い。【短編集】2

文化祭・その2 ページ3

合唱部の合唱が終わり、いよいよ私たちの番。

ここは、今までの力を出し切って！

みんなの息を合わせて！

ステージ裏で待機の時間。。

唯「緊張するねー」

富沢「そうだね、でも頑張ろ」

布宮「うん、みんなの息を合わせて」

小声で話す。

パン「静かにしなさい」

先生に注意された。

黙って待っておく。

中室→唯「みんなで、頑張りましょうね！合唱！」

『脳内通達』だ。

〜〜〜〜

司会「次は、中学1年生の学年合唱です」

パチパチパチパチ。

ステージへと上がる。

指揮者の合図とともに準備。

〜♩〜♩〜♩〜♩〜

ステージから降りる。

唯「自分で言うのもなんだけど、上手くできた気がする」

上木「うん、今までで一番いい」

私が驚いたのは、安藤の成長(？)だ。

前はとても音痴だったのに、本番では綺麗。

本番に強い子(？)かな、安藤圭一。



唯「でも文化祭、これで終わりだよね、悲しい‥‥‥」

西城「何言ってんの、唯」

布宮「明日も文化祭ですよ」


唯「うわあ、忘れてた！」

その3に続きます。

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