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カワバタという人間   フィッツジェラルド ページ25

森「彼の情報屋の言うことが本物なら、厄介だね。」


福沢「ああ。しかし、相手が子供だとしても一つの組織を指揮するだけの知能を持ち合わせているということでもある。」


フィッツ「そうなると、易々とたかが子供、と油断できない。」




彼の情報屋のもとから、ポートマフィア本部へと行くなり、会議のために森の部屋へと連れられた。


相手は12歳の子供、しかし、異能力者。そして、一組織のボス…。
ただの子供が、一組織を纏める力があるということは、駒を巧く動かすための知能を持っていることになる。だからこそ油断はできない。



福沢「其れに加え、何時相手が此方へとやって来るかは未だ判らぬ。そうなると、戦略を練るとしてもその間に襲撃されれば此方の負けにもなり得る。」


森「相手が子供なのも厄介だが、何時此方へ来るかが判らないのも厄介だ。」


フィッツ「常に見廻りをしておかないとな。出来れば、夜でも相手を見逃さない視力を持つ奴がいいな。」



相手が何時来ようとも対応できる奴がいれば、いきなり来られたとしても少しでも時間を稼げるしな。と付け足す。



森「ああ、其れなら川端君辺りが得意だね。頼んでおくとしよう。」


福沢「敦や太宰にも頼んでおこう。」


フィッツ「じゃあ此方はトゥエインくんに頼むとしよう。」



三組織の全てから何人かを決め、見廻りを頼むことに決定した。
其れよりも…カワバタ、という奴はポートマフィアや武装探偵社と一日行動していたが、見当たらなかった。一体どんな奴なのだろうか。

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珈琲牛乳(プロフ) - そういっていただけるととても嬉しいです!私は慈さんの言葉選びのセンスが好きです!島崎さんや川端さんを存じているということは、本が好きなのでしょうか? (2017年2月3日 20時) (レス) id: f306460e6f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 珈琲牛乳さん» 何時も読ませていただいてます!珈琲牛乳さんの作品のお陰で、谷崎くん好きになったんですよ!本当に感謝しかないです! (2017年2月3日 20時) (レス) id: 83ed2febe6 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳(プロフ) - 慈さん» おお!谷崎君はあまり出てくることが無いので嬉しいです!!もしかして作品を見ていただいてるのでしょうか?ありがとうございます! (2017年2月3日 20時) (レス) id: f306460e6f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 珈琲牛乳さん» あああ有難う御座います!!真逆大好きな作者様にコメントしていただけるなんて…!!此れからの話では谷崎くんが出てくる予定です!頑張りますね!! (2017年2月3日 19時) (レス) id: 83ed2febe6 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲牛乳(プロフ) - 島崎さんが呉服屋さんっていう設定が素敵ですね!更新頑張ってください! (2017年2月3日 19時) (レス) id: f306460e6f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コシカヴァローナ | 作成日時:2017年1月6日 15時

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