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「そのためにも、皆とは別行動で戦ってたんだ。
世界中を飛び回って敵をブッ飛ばしながら、行った先で二人を探して、って感じで。
それを…大体三年くらい？で、今に至るってわけ」
「そういうことだったのね。
でも…帰ってくるにしたって、なんで今なのかしら。
ご両親、まだ見つかっていないんでしょう？」
複雑な顔をしながら首を傾げるアミィに、トリンは少し残念そうに答えた。
「単純に丁度良いタイミングだったんだ。
敵の戦力が日本に集中している今、一人で海外に居る理由も無いからな。
これ以上の単独行動は危険が伴う、という判断だ」
「そ。…結局二人は見つかんなかったんだけど…戦いに私情挟むのもアレだしね。
ま、戦いが終わる頃には帰ってくるっしょ！気長に待っとくわ」
笑って肩をすくめたAは、気分を改めるように切り出した。
「ここまで色々話したけど…要するに、つよつよギャル参戦！ってこと。
これからはウチらが全力でサポートするから、楽しみにしてて」
胸を張る彼女の言葉に、ノっさんは先程のことを思い出しながら同意する。
「そうだね。Aさん、色んなことで頼りになるとおもうし！
Aさんの頑張りに応えるために僕たちも、も〜頑張らないとだ！」
「あっは、せやな。ウチも負けないように、も〜、っと頑張るわ！
牛、だけにー？」
「あ、それ僕のギャグ！」
ギャグを乗っ取ったAに、ノっさんは思い切りツッコミを入れる。
漫才もかくや、という掛け合いをする二人に、見ていた面々は思わず笑っていた。
「ははは！本当に、愉快な方でござる！」
「ふふ、うん。これから、もっと賑やかになりそう」
二人はAとの今後に思いを馳せ、いまだノっさんにじゃれつく彼女を眺めていた。
「…なんにせよ、Aの実力は本物だ。
今後更に激化していくであろう戦いの中でも、きっと皆の手助けになるだろう。
獣電戦隊の新たな門出だ。ダイゴ、頼む」
彼女たちが落ち着いた頃を見計らい、トリンが切り出す。
彼の言葉を受けて勢いよく立ち上がったリーダーは、全員を見渡し力強く頷いた。
「ああ！
よっし。この七人で獣電戦隊、再出発だ！
改めてよろしくなA、皆で頑張るぞ！」
「「「「「「おう！」」」」」」
かくして、新たな仲間との出会いは幕を閉じた。
恐竜、プラス人間。
この変化が、彼らの未来を大きく左右することになるのは
まだ、少し先のお話。
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阿伸メトリ(プロフ) - YUKIさん» 投票確認致しました。ありがとうございます！ (4月29日 7時) (
レス) id: 958f0a5e6a (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - コメント失礼します！アンケートは�，離屮鵐屮鵑�見たいです！！いつも楽しく見させてもらってます！頑張ってください！ (4月28日 10時) (レス) @page44 id: 5825403805 (このIDを非表示/違反報告)
阿伸メトリ(プロフ) - さーやさん» 投票確認致しました。ありがとうございます！ (4月27日 17時) (レス) id: 958f0a5e6a (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - コメント失礼します。アンケートは�，硫ζ擦離屮鵐屮鵑�見てみたいです。更新楽しみにしています。頑張ってください。 (4月27日 12時) (レス) @page44 id: e67a2619ed (このIDを非表示/違反報告)
阿伸メトリ(プロフ) - 紫音さん» ありがとうございます！投票、確認させて頂きました。楽しんで頂けているみたいで、すごく嬉しいです！自分と相談しながら、この調子で頑張ります！ (4月27日 8時) (レス) id: 958f0a5e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿伸メトリ | 作成日時：2024年1月10日 20時
