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「次は俺だな。
弾丸の勇者キョウリュウブラック、イアン・ヨークランドだ。考古学者やってる。
…さっきは醜態晒しちまったが、困った事があったらいつでも頼ってくれ」
「うん、よろね」
和解の意も込めて握手を交わす二人。
そんな中、Aは考古学という単語に目を輝かせた。
「てかさ…考古学っていうと、スピリット関連の話とかイケる口だったりする？獣電池とか」
「？…ああ、大体のメカニズムなら理解してるが…俺だけじゃ調べたりない部分も結構多くてな。
そういうAちゃんは？」
聞き返したイアンに、Aは自慢げに胸を張る。
「へへへ、めっちゃ詳しいよ。
なんならウチ、本来は戦闘よりかメカニック派だしねー。
武器のテスター大体ウチだから、簡単な改良くらいなら出来ちゃうよ」
そういうと、Aはおもむろに自身のガブリボルバーを取り出してみせた。
「これもウチがテストしたんだー。
出力と耐久力の釣り合いがむずくてさ、マジ大変だった」
「…ガブリボルバーの開発にも携わってた、ってことか？
なら、もしかして武器のカスタムなんかもできるのか」
「うん、できる」
「oh,my！マジか！」
頷く彼女に、イアンは心底感心していた。
だが、彼の視線を受けたAは少し困った顔をする。
「今までは戦闘に時間取られちゃって、獣電池の性質を調べたりってとこまで手が回せなくてさ。
色々と滞ってたんだけど…」
Aが丁度求めていた、考古学と獣電池の知識。
それら全てを兼ね備えるイアンの存在は、彼女にとって救いの糸そのものだった。
滞っていた項目を思い浮かべ、Aはニッと笑い目を輝かせた。
「そっち方面の専門家がいるなら、大分話変わってくるわ！
もし時間あったら色々話したいんだけど、よき？」
「勿論だ。…代わりといってはなんだが、俺も武器を見て貰いたい。
こっちとしても、聞きたいことが山ほどあるからな」
「うんうん、任しといて。先輩がバッチリサポートするし！」
イアンの知識、そこにAの技術力が加われば、正に鬼に金棒。
今後の更なる技術革新を夢見て、二人は心を躍らせた。
「てかウチら、めっちゃ気ぃ合うじゃん！
今後ともよろね。ガチで。」
「ふはっ、ああ。こっちこそ、よろしく頼む」
先程とは打って変わり、意外な共通点で会話を弾ませた二人。
同類を見つけた探究者の目をした彼らは、互いにキラキラともギラギラとも取れる視線を交わすのだった。
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阿伸メトリ(プロフ) - YUKIさん» 投票確認致しました。ありがとうございます！ (4月29日 7時) (
レス) id: 958f0a5e6a (このIDを非表示/違反報告)
YUKI(プロフ) - コメント失礼します！アンケートは�，離屮鵐屮鵑�見たいです！！いつも楽しく見させてもらってます！頑張ってください！ (4月28日 10時) (レス) @page44 id: 5825403805 (このIDを非表示/違反報告)
阿伸メトリ(プロフ) - さーやさん» 投票確認致しました。ありがとうございます！ (4月27日 17時) (レス) id: 958f0a5e6a (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - コメント失礼します。アンケートは�，硫ζ擦離屮鵐屮鵑�見てみたいです。更新楽しみにしています。頑張ってください。 (4月27日 12時) (レス) @page44 id: e67a2619ed (このIDを非表示/違反報告)
阿伸メトリ(プロフ) - 紫音さん» ありがとうございます！投票、確認させて頂きました。楽しんで頂けているみたいで、すごく嬉しいです！自分と相談しながら、この調子で頑張ります！ (4月27日 8時) (レス) id: 958f0a5e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿伸メトリ | 作成日時：2024年1月10日 20時
