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ｰお昼休みｰ
お昼休み来たぁ！
午前中眠かったからパッパとご飯食べて寝よ。
智＆濱＆望｢Aちゃんちょっと来て！｣
『え？あ…』
忘れてたぁ！！！
コイツらと約束しとったんやった。
寝れやん…
『どこまで行くん？』
望｢体育館！バスケやろ〜！｣
『は？ってかなんで小瀧もおんの？』
望｢Aちゃんがバスケうまいって聞いて気になったから。｣
お前ら言ったな…
バスケやれんのは嬉しいけどな。
望｢よし、じゃあ1on1やろ！｣
『え、あんたと私で？』
望｢うん。先点入れた方が勝ち。｣
『へぇ面白そうやん。やったろ。』
濱｢Aちゃん大丈夫？無理せんといてな。｣
『そんなか弱くないわ！』
あと心配するなら男と女がハンデ無しの1on1やるってところやろ。
『余裕で勝ったろ。』
望｢絶対俺が勝つ。｣
智｢じゃ、始めるよ〜！スタート！｣
そりゃ、私ボールは取れやんよな。
身長の差が違う。
上手いな…
でも
『スキあり！』
望｢えっ、あ！｣
追いつかれる前にシュート！
『よっしゃ』
望｢スリーポイントやん…｣
濱｢勝者、Aちゃん〜！｣
『じゃ、ご飯食べよ〜っと。』
望｢なんか余裕！悔し〜｣
やっぱ勝つと気持ちいいな。
ん？まてよ？
私なんでコイツらと遊んでるんや？
うわ最悪。バスケできるのに舞い上がって忘れとった。
逃げよ。
『あーちょっとお腹痛くなってきたな〜(棒)じゃーねー！』
智｢あ！逃げた！｣
望｢逃がすか！｣
『わっ！』
くっそ捕まった。
コイツ反射神経めっちゃええやん。
もう逃げる気力もないし…
『大人しくご飯食べるか。』
濱｢おっ、やったー！｣
智｢じゃあ、ご飯食べ終わったらバスケ教えて！｣
『え、いやや』
濱｢えーーー！あかんの〜？｣
『私は平凡な高校生活を送りたいの。』
平凡なのかちょっともう分かんないけど。
望｢でも、俺らにバスケ教えてくれたら、毎日体育館貸切でバスケ出来るんやで？｣
『……』
智｢確かに！バスケ好きやろ？｣
『…まぁ………。』
濱｢じゃ、教えてくれる？｣
毎日バスケできる…しかも体育館貸切…
相手は上手いし、教えがいもありそう…
………
『…分かった。放課後なら教えたる。』
言ってしまった…！
でも、ね？私にメリットめっちゃあるし！しゃーないしゃーない！
智＆濱＆望｢やったー！！！｣
そんな喜ぶことか…？
これから放課後ちょっと楽しみやな。
バスケできるからやけど！
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作者名：Reo* | 作成日時：2019年7月5日 16時
