☆36 ページ36
36
ｰ重岡sideｰ
淳｢で、あん時のAちゃんめっちゃ可愛くなかった？？｣
重｢俺そんな所まで見てないわ笑｣
今はリレーの練習も終わって、家に帰っとるとこ。
いつも淳太と一緒に帰っとるけど、淳太はAちゃんと話した日とかは特にAちゃんの事しか話さへん。
せやから、俺もAちゃんの癖とかそういうのに詳しくなってく。
あ、言い忘れとったけど淳太はAちゃんに初めて会った時に一目惚れしたらしいよ。
淳｢あの上目遣いがほんまに可愛いんよなぁ！｣
上目遣いねぇ…
重｢Aちゃんちっさいからな！｣
照｢それ本人の前で言うたら殺されるで｣
淳｢うわぁぁぁ！？びっくりした！え？照史？｣
重｢俺も今のはびっくりした！照史やぁ〜ん！あーきーとー！｣
照｢うざ絡みやめろ笑｣
話を聞けば、普通に帰っとったら前に俺ら見つけてAちゃんの話してそうやったから参加してみた…らしい。
気のせいかな、なんか怖いこと言うとる気がする。
重｢照史ぉ、淳太が全っ然Aちゃんの連絡先聞かへんねん！Aちゃんの前ではクールぶってさぁ！｣
淳｢クールぶってないわ！｣
照｢あはははは！！笑 連絡先なぁ…俺が教えよか？Aに許可とるし｣
おっ、淳太チャンス
でも照史、あんま目が笑ってない気がする
淳｢え！…いや、あかん！俺から聞かんと意味ないねん｣
重｢カッコええこと言うやんけ！でも淳太、そうやって言い続けて今に至る…｣
淳｢それは言うな！｣
重｢アヒャヒャヒャ！笑｣
照｢淳太くん…まぁ頑張れ笑｣
淳｢笑っとるやん！｣
よし、淳太に頑張ってもらうために、
俺の友達のゴキブリちゃんに励ましてもらうか！←
重｢ほら、淳太。コイツも応援しとるで｣
淳｢ん？うひゃぁぁ！？おい重岡ぁぁ！｣
重｢おっと、家に着いちゃった☆淳太、照史、じゃあなー！｣
淳｢お前…明日覚えとけよ…｣
照｢あははははは！！笑 じゃーなー｣
お〜淳太怖い怖い(棒)
ﾊﾞﾀﾝｯ
重｢ただいまぁ｣
…淳太が言うとったAちゃんの上目遣い…
ちょっと気になるな。
ゴキブリちゃんも気になるって言うとるし！
次会った時ちゃんと見てみよーっと
あれ、そういえば今日1日ほぼAちゃんの事しか考えてない気がする
紗英と喋ったのに。
…いや、淳太のせいや！
重｢淳太せいや！恥っず！淳太のせいやから！うわぁぁぁぁぁぁぁ｣
重母｢うるっさい！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Reo* | 作成日時：2019年7月5日 16時
