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鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
案の定、休み時間は3人に近づけなかったし、
昼休み、謎に小瀧が喋りかけてきたけど取り巻きの皆様に音速で連れて行かれたし…
体育館…行きたくない…
照「あれ、Aどうしたん?顔色悪いで。まだ熱あるんか?」
あっ…
『うっ…あっくんんんんんん』
照「うわっ、どうしたどうした!」
*
実は、あっくん…改め桐山照史とは幼稚園からの幼なじみ
7人のイケメン達を嫌っとるって言ったけど、あっくんは特別。
小さい時から何回あっくんに助けられてきたか…
ちなみに周りには公表?してません
まぁ一方的に私が避けてたというか?なんというか
『う〜あっくん聞いて?あのな?かくかくしかじかで…』
照「んふっ笑 またおもろい事になったなぁ?」
『笑い事ちゃうでほんまに…』
照「ごめんごめん笑 でもAなら大丈夫や。望たちにちゃんと説明して、で、皆で話し合ってどうするか決め?」
『でも…黒い私が出たらどうしよ…』
照「黒?あぁ…中学時代のAか笑」
実は実は…中学時代のワタクシはかなり尖っていたのであります
人を殴ったりはせえへんけど、どキツイ言葉で相手を言い負かすのを楽しむヤンキー…みたいな?
……いや、最低やな私←
照「だーいじょうぶ。もし拗れたりしたら俺んとこおいで?まぁ俺はどんなAも大好きやけどな。」
あっくん…仏や…
『よしっ、逃げんと頑張る!あっくんありがとう!』
やっぱりあっくんと一緒におると落ち着くなぁ
照「おう!頑張れ!」
あっ、それと…
『私も大好きやであっくん!でもちょっと太ったな?じゃーね!』
照「うるさいわ!」
よし!とにかく謝りに行こう…
待っとけ体育館ー!
*
照「…『大好き』の意味、違うんやろうなぁ」
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作者名:Reo* | 作成日時:2019年7月5日 16時