剣士女と波乱の海 (ページ28)

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27話ページ28

ｻﾝｼﾞ「首肉(コリエ)！！肩肉(エポール)！！

背肉(コートレット)！！鞍下肉(セル)！！

胸肉(ポワトリーヌ)！！もも肉(ジゴー)！！」

ｸﾛｵﾋﾞ「おのれっ！究極正拳"千枚瓦…」

ｻﾝｼﾞ「羊肉(ムートン)ショット！！！

…デザートは…要らねぇか」

アーロンの目が血走った目に変わる

ｻﾝｼﾞ「しょせん雑魚、このゲームはおれ達の勝ちだな」

ｱｰﾛﾝ「てめぇらよくもおれの同胞達を次々と…

少し調子乗りすぎじゃねぇのか！？！？」

『っはぁ！！…あとちょい…！！』

息を整えては潜り、ルフィの岩を砕きにかかる

その時…

ﾙﾌｨ「っはぁっ！！！」

『！気がついたかルフィ！！』

ﾙﾌｨ「死ぬかと思ったぞ！！みんなは！？」

『各々対峙してくれてるよ！

ちょいと待ってて！もうすぐ全部岩砕けるから！』

ﾅﾐ「ルフィ！？A！！」

『！？ナミ！！どうした！？』

ﾅﾐ「私も戦う！

泣くだけ泣いた！弱音も吐いた！」

『よし！中にはサンジとロロノアがいるはずだ！

アーロンと幹部達はアイツらが抑えてる！

ナミは住民に被害がいかねぇように守れ！！』

頼んだと言い残し、再び潜るA

ﾙﾌｨ「ナミ！中どうなってる！？」

ﾅﾐ「…」

ナミには信じ難い光景を目にしていた…

あの2人が血だらけで倒れているなんて…

『…！(よっしゃ！これだけいけば…！

ノジコ！あと任せた！！)』

海面へ上がると倒れているサンジとゾロ…

『サンジ！ロロノア！！』

ﾅﾐ「アーロン！！」

『ナミ！』

ｱｰﾛﾝ「ナミ…今ちょうど、どこぞの海賊どもを

ブチ殺そうとしてたとこだ、何しにここへ？」

ﾅﾐ「あんたを殺しに…！」

ｱｰﾛﾝ「殺しに！？シャハハハハ！！」

『くっそ！！アーロン…！！

てかルフィはまだか！？早く復活しろ…！！』

ｱｰﾛﾝ「いいか…おれはお前を殺さねぇし

お前はおれから逃げられん…！！

お前には永久にウチの測量士でいてもらう

A！！お前もだ！！

最高幹部という役職に相応しい

その頭と能力を、おれの為に活かせ！！

またお前が戻れば…ナミと住民は助けてやる」

『！？』

ナミにも同じような提案を持ちかけるアーロン

サンジを蹴るアーロンに耐えきれず、

抜刀して力の限りに海を割る

ｱｰﾛﾝ「おれに水は意味がねぇと…」

『んなのとうに知ってら…！煙霧！！！』

霧状に幻覚を移し、アーロンの腹を斬りつける

ｱｰﾛﾝ「A…お前は殺す」