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「俺下行くわ」
『おん、ありがとう』
「人の部屋で変なことすんなよ」
『しねぇよ』
「じゃ」
『A…』
ｷﾞｭ
「へ？」
『ごめん、ほんと…ごめん』
「私も、ごめん…」
『A…』
「え、ちょ、、泣いてる？」
『こっちみんな』
「あ、はい」
『なーA』
「なに？」
『俺ジャニーズじゃん』
「うん」
『これからも俺の仕事のせいで絶対嫌な思いさせる。迷惑もかける。かけないとは言えない、ごめんだけど』
「うん」
『やっぱり、俺はジャニーズで生きていくし、デビューするつもり。だからさ、A』
「ん？」
『俺のこと、そばで支えてくんない？俺、Aいなきゃだめだ…』
「…私も、光成くんいなきゃダメ。光成くんの隣いるよ、ずっと」
『ほんと…？』
「うん、約束」
『約束な』
「ありがとう」
『こちらこそ』
「おい2人ともいつまでそーしてんだよ」
『A寝ちゃった。俺動けねぇ』
「あー、泊まってく？2人とも」
『え、いいの？』
「俺姉ちゃんの部屋使うし。Aだけ起こして風呂入らせたって。お前俺の服着ろ。これでいい？」
『うん。マジ感謝しかない』
「アイス」
『はいはい。あ、でも明日朝早く出るよ』
「全然大丈夫。俺のこと起こしてくれれば全然何時にでも出て」
『ありがとう』
「おう。Aのこと幸せにしろよ」
『まかせろ』
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作者名：クノイチ | 作成日時：2022年8月2日 12時
