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「で、どーすんの檜山」
「え、何ケンカ？」
「ジャニーズと一般人はね、住む世界違うの。ましてや9歳からジャニーズだよ？私、もう、なんか…」
「ムリ？」
「なんか、今は同じ学校だから全然いいの。でも、私受験で自分よりレベル高いとこ受けるから、朝早く来ようと思ってて。それで一緒に登校できないって昨日言ったの」
「偉いねそれ」「私ムリだわ。すごすぎ」
「でも、ちょっとは俺も早く行くとか言ってほしかった自分もいたの。ただ、光成くんは、頑張ってねって。もう会えないの！クラスも別だし」
「そんなときはねA」
「ん？」
「今月末の体育祭。更に来月の修学旅行つかうの」
「どーやって？」
「A借り人競争出て」
「え゛」
「あとリレーも。私選抜で推すから」
「なんで、やだよ」
「A足速いから大丈夫」
「え、むり」
「いいから！私の言う通りにして？こーゆーのは得意」
「あんた彼氏いたことないでしょ」
「こーゆーの友達にしてたからいないだけ〜！れいこそ年上なんだから今別でしょ」
「何よあんた」
「今ケンカする？」
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作者名：クノイチ | 作成日時：2022年8月2日 12時
