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「ありがとう家まで送ってくれて。2人はよかったの？」



『あいつらは大丈夫だよ。なんとかなる』



「そっか」笑笑



『あのさ、A』



「ん？」



『………やっぱなんでもない』



「え、なに」笑笑



『なんも〜。ほら、明日も学校だし家入りな』



「はーい。じゃあね、光成くん」



『うん。ばいばい』



「ばいばい」


















Aにとって俺が隣にいることが当たり前に始める前に別れないと






そうじゃないとAはもう戻れなくなる














それなのに




俺の方が当たり前になって言えねぇよ…















『A、愛してるよ…』

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作者名：クノイチ | 作成日時：2022年8月2日 12時

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