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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「隼人…」
「A！何あったんだよ、、とりあえず行くぞ」
「あら隼人くん！どこ行くの？」
「ごめんなさい！ちょっと俺の家まで。Aかります」
「いいけど泊まるならまた言ってよ」
「うん」
「おかりします」
「はーい」
「母さんに言ってなかったの？」
「うん」
「言わなきゃダメじゃんこーゆーのは」
「わかってるよ」
「…公園寄る？それとも俺の家行く？」
「公園よる」
「ん。アイスくわね？暑い」
「食べる」
「ありがと、買ってくれて」
「全然いいよ」
「話聞いてくれる？」
「おん」
「光成くんのメンバーの人が、私のDMとつってきて、別れてほしいって言われた」
「…は？え、檜山じゃなくて檜山のメンバー？」
「うん」
「なんなんだよそいつ」
「まぁそれで、嫌って言って、わかったみたいになっていったん終わったんだけどね。本当に付き合ってていいのかなって」
「なんで？好きなんだろ？お互い」
「世界違うじゃん。光成くんには日本中に応援してくれてるファンの人がいる。でも私はただの一般人」
「そうだけど」
「しかも最近私たち話してないの」
「は？会えないなら話せよ」
「高校堀越行くんだって。堀越とかもう芸能人じゃん。やっぱり私じゃダメだって思って苦しくて」
「もういい。泣くなら家来い。慰めてやれねーじゃん」
「うん」
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作者名：クノイチ | 作成日時：2022年8月2日 12時
