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「え、めっちゃ女の子だ」
「なんだと思ってたの」笑笑
「もっと男っぽいかなって」
「失礼だね」笑笑
「てか俺聞きたいことある」
「え、何？」
「少年忍者の檜山光成と付き合ってんの？」
「ん？付き合ってないよ」
「檜山くんから聞いたよ？Aのいとこって聞いたけどって」
「……それで？」
「そうだけどなんで知ってんの？って聞いたらAと付き合ってるけど、Aから聞いたって」
「…そっか。ほんとだよ」
「えー？！まじ？！なんで？！どこで？！」
「うるさいうるさい！！声でかいほんと」
「あ、ごめん」
「学校一緒だから」
「え！てことな家近いの？！」
「うん」
「え、やばあ」
「なにがよ。大昇くんも彼女ぐらいいるでしょ？」
「いるけどさ」
「んー？」
「妹に彼氏できたみたいで嫌！」
「なにそれ、妹じゃないし」
「浮所が言ってた。妹に彼氏できたら複雑だよって。シスコンっておもったけどわかるわ」
「え、そうなの？わかんないわ」
「サマステ楽屋来るよね？」
「うん、行くよ」
「お願いだから可愛くしないでよ」
「え、やだよ、可愛くするよ。忍者の楽屋も行くし」
「は？！何それ聞いてない！！」
「だって言ってないし」
「やだ！！絶対やだ！！」
「うるさい〜」
「A〜！！大昇くん〜！！ケーキ食べるよ〜！！」
「「今行く！！」」
「俺チョコ！！」
「私がチョコ！！」
「大昇タルトって言ってたじゃん」
「姉ちゃんうるさい！」
「は？！」
「喧嘩しないでよ2人とも」
「いただきまーす」
「あーー！！Aちゃん…！」
「ん？美味しいよ」
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作者名：クノイチ | 作成日時：2022年6月23日 7時
