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「ちょ、Aどーすんの？！」
「ねぇやばい…だって学校1のモテ男の檜山光成だよ？！」
「今それは知ってる！！とりま私の家で会議しよ。ママには言わなくても大丈夫でしょ」
「あたまえ。荷物置きたいからそのときうちのママには言う」
「おけ、じゃあとりまAの家行こっか」
「うん」
「で。お風呂も入ったし作戦会議ね」
「てかみおさ、檜山くん嫌いだったじゃん」
「今も嫌い！でも、Aにアタックしてんだよ？応援しないわけ」
「みお大好き」
「アイス」
「おけ」
「やった！じゃあとりあえず、Aは檜山のことどう思ってんの？」
「カッコいいとは思うよ、でも、ジャニーズだし…」
「ジャニーズ忘れて！！ただの都大会サーブの同級生だと思ったら？」
「いい人だなぁとは…」
「檜山が可哀想になってきた」
「ひどくない？！」
「もし告られたら？」
「…振るかな」
「刺されたら？」
「ねぇ！！！だって好きじゃない人と付き合うのは失礼じゃん！」
「まぁそれはそう」
「でしょ？だから申し訳ないけどフルかな」
「ファンの皆さんに土下座もんだよこれは」
「うぅ…」
「じゃあさ、好きにさせて？ってのは」
「え、めっちゃありそれ」
「よしそれでいこ」
「てかさ」
「ん？」
「私告られんの？」
「Aさぁ。私情報通だよ？彼氏いるじゃん」
「あー。バスケ部のイケメン彼氏」
「そそ。檜山と仲良いから聞いてもらったのね」
「初耳」
「まぁ仲良いって言うか、檜山がさ、私とA仲良いから、彼氏から攻めてきたの。Aってどんな人？って」
「え、まわされてたの？」
「そう。ここだけの話、檜山に対して当たり強かったのも最近でしょ？」
「確かに！！！しかも急に檜山くん出てきたしね」
「全てはもう始まってたの」
「うわかっこよ」
「まぁ、そんなこんなだから、？明日何かしらは絶対あるよ」
「覚悟してがんばれ」
「はい」
「てことで」
「恒例の？」
「「マリパしよ！！！」」
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作者名：クノイチ | 作成日時：2022年6月23日 7時
