木村さんの嫁。 (ページ14)

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私は良平さんに抱っこされてリビングのソファーに座らされた。

良平「はい、水」

A「…ありがとう、ございます。」

良平「ムードも何もなくて悪いんだけど、お前を離す気ないから結婚前提に付き合って欲しい。」

良平さんからまさかの言葉が出てきた。
初めて会った7歳の頃から想像できただろうか、

初恋の年上のお兄ちゃんに告白されるなんて。

A「…っ、私でいいんですか？？」

良平「逆に俺はお前じゃないとやだ。Aは？」

A「…ずるいですよ、私も良平さんじゃないと嫌です。嬉しすぎて泣きそうですっ、」

良平「もう泣いてんじゃん。…かわいーーー」

そう言いながら抱きしめてくれた。
優しい良平さんの香り

もう私この人がいないと生きていけない。

良平「それにしても彼シャツってやっぱ萌える。そのTシャツって俺夜着てたやつだし。」

A「…落ちてたのこれしかなかったんです。」

良平「もう可愛すぎじゃん。」

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