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目が覚めたら、いつもと違う景色の天井だった。
でもここがどこなのかは知っている。
何度も訪れたことのある良平さんの家
私が寝ているベッドの隣にある窓の外はまだ暗い。
A「……夜？」
良平「今？だったら夜中の2時で、あれからAは2時間くらい寝てた。」
A「え。」
良平「？？」
ベッドルームにあるソファーで小さな明かりをつけて台本チェックをしていた良平さん。
A「…あああああ！！！本当にごめんなさい。」
良平「いいって、慣れてるから(笑)俺達にあわせて頑張ってくれてたんでしょ？逆にペース早くてごめんな。本当はAを家まで送ってあげるつもりだったんだけど最近引越したって聞いてたからわかんなくてとりあえず連れて帰ってきた。」
A「…っ」
良平「え、なに？俺の顔に何かついてる？？」
A「良平さんのオフショットが尊すぎてやばいです。語彙力消えちゃうほどかっこいいです。やばい、、尊い…」
良平「…何それ(笑)」
A「りょへさんがかっこいいってことです。」
良平「…ありがと(笑)」
A「ん〜〜この毛布りょへさんの匂いがします。」
良平「そりゃ、俺のベッドだから俺の匂いでしょ。」
A「この毛布ください、買い取ります。」
良平「売らないから(笑)」
A「…何か今日酔っ払ってよかったです。」
良平「俺と柿原は大変だったよ。」
A「…ねえ、りょへさん。」
良平「なに？」
A「すきです、だいすきです。」
良平「…っ、煽んなばか。」
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作者名：fuka | 作成日時：2020年8月28日 11時
