きゅー ページ10
なんで…
なんで…
なんであいつら帰んないんだよっ!
飲み物一杯でよく粘るなぁ!
そ「なんかAから熱い視線を感じるんだけど、惚れたかな」
誰が惚れるか
ま「はぁ?勘違いしないでほしいですね!あの視線は僕に向けられてるんですよ!?」
お前が勘違いしてんだろ
う「どう見ても俺だろ」
どう見たらお前になんだよ
さ「帰れゆうとるな」
思ってね…え!?坂田お前…お前…よくわかったな…!
さ「Aの顔からして俺があたりやな」
う「Aがそう言ってるならそろそろ帰るか」
ま「え、ちょっと待って!あの姿をもうちょっとカメラに納めたい」
そ「あ、壁の裏に隠れた」
どうでもいいから早く帰れ…
チリン
う「お会計お願いしまーす」
げっお会計忘れてた。
チリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリンチリン
うるせぇよ!!!
ぐぬぬ
いくしかないか
『お待たせ致しました♪お会計は……』
見たかっ私の天使スマイルをっ!
ま「パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ」
そ「A笑顔ひきつってるぞ」
ガチャ
『ありがとうございました』
やっと帰った…
なにもしてないのになんか疲れた…
天「お疲れ様!差し入れにこれどうぞ」
カウンターに戻って差し出されたのは
カフェラテ………か、カフェモカ………
違いわからないよあんなの
『ヤッター!ありがとー!』
まだ温かいその飲み物を飲むと
身体の芯からあったまった
カフェはもちろん暖房が効いているが
やはり温かい飲み物を飲むと体がポカポカしてくる
『あ〜おいしー……温まる〜』
天「よかった♪これでまた頑張れ!」
『はい!』
いやーほんとに天月君は優しいなー
どっかの誰かさんたちとは違って…
顔もかっこいいし性格も良いって完璧かよー
天「ん?どうかした?顔になんか付いてる?」
『え?あっいや別になんでもない…』
しまった私ずっと天月君のこと見てたのか//
天「なんかあったらすぐ言えよ!」
うん、美男ですね。
『うん!』
それからは真面目に働いて、あっという間に
時計の針は7時を指していた
奥「あら、もう7時じゃない〜Aちゃん帰っていいわよ」
『あっほんとだ、じゃあお先に失礼します!』
旦那さんや天月君に挨拶をしてから
着替えて外に出ると外はもう真っ暗だった
『暗…早く帰ろ』
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小咲(プロフ) - えぇー!?マジで言ってますか????え?と、とにかくありがとうございますっ!! (2018年8月27日 13時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
羽衣狐 - スゴすぎる も、も、しかして。あなたは、天才なのか!? その、文章力 ください! (2018年8月27日 12時) (レス) id: 0c0208d53f (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - ヴェぁぁぁぁ!!ありがとうございますっ!!めちゃくちゃ嬉しいです!頑張ります! (2018年6月27日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
茎若芽やけど(プロフ) - 小咲さん» 大丈夫です!予想通り16面白かったです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年6月27日 16時) (レス) id: b1bee3d1dd (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - うわぁぁ!!すみません!すみません!直します!ご指摘ありがとうございます! (2018年6月26日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小咲 | 作成日時:2017年10月29日 15時