じゅー ページ11
駅のホームで電車を待っている間も
音楽を聴いていた
周りを見ても携帯をいじっていたり
イヤホンやヘッドフォンをしている人を多く見かけた
ホームに来た電車は既に満車で
人をかき分け押し入る
周りは会社帰りのサラリーマンばかりだった
音楽を聴きながら電車に揺られると
あっという間に最寄り駅に着いた
電車を出ると外の気温が低く感じた
いつもの帰路につこうとすると
道路が工事のため通行止めとなっていた
仕方なく街の繁華街側を通る事にした
普段なら少し遠回りになるし、繁華街の夜は
あまりいいイメージがないから住宅街を横切る道を
通っているのだが今日はしかたない
繁華街は相も変わらず賑わっていて
お酒を飲んだりヤンキー感のある人達がたむろしていた
いつもの道とは違って街がキラキラと輝いて見えた
ﾄﾞﾝｯ
『あっごめんなさ…』
ヤンキー「あぁ！？おい！服が汚れちまっただろーがよォ！
なぁ！どうしてくれんだよ！！」
ヤバっ
どうしよう明らかに柄の悪そうな人にぶつかったよ…！
『えっ、あ、あの汚れなんてどこにも…』
ヤンキー2「あぁん？なんか文句あんのか？」
ただの言いがかりじゃん…！
ヤンキー「ガキがこんな時間に街あるいてんじゃねえよ！！」
ヤンキー3「おいこいつどうする？顔はいいし制服だぜ
ホテルも近いし丁度よくね？俺溜まってるし」
ホテル…！？
ヤダヤダ…！早く逃げないと…！
ﾀﾞｯﾀﾞｯ
ヤンキー2「おいおいどこに行こうってんだお嬢ちゃん？」
ヤンキー「お前にはこれから相手してもらわなきゃならねぇんだよっ」ｶﾞｼｯ
『嫌だ！離して！やめて！誰か助けてっ！！』
どうしようこの人達から私の力で逃げ切れる気しないよ
でも、ハジメテがこの人達とか絶対にヤダ！
ヤンキー「おらっ早く動けっ」
『イヤっ誰か助けて！！』
ﾄﾞｻｯ
？「おい、何してんだよ」
ヤンキー2「は？」
え、1人倒れてる…
えっ嘘でしょ…？
こいつらが倒したの…？
そ「何してんだって言ってんだよ。」
う「やめろって言ってんじゃねぇか。」
さ「ふざけとるんか？」
ま「離してあげて下さい。」
ヤンキー「はァ？何だお前ら」
ヤンキー2「おいおい最初にぶつかって来たのはそっちだぜｗ」
ヤンキー「っていうか、何仲間ぶっ倒してんだよ」
ヤンキー2「子供だからって手加減しねぇよ…！」
え？ちょっとなに構えてんの！？
危なすぎるんだけど…！
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小咲(プロフ) - えぇー！？マジで言ってますか？？？？え？と、とにかくありがとうございますっ！！ (2018年8月27日 13時) (
レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
羽衣狐 - スゴすぎる も、も、しかして。あなたは、天才なのか！？ その、文章力 ください！ (2018年8月27日 12時) (レス) id: 0c0208d53f (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - ヴェぁぁぁぁ！！ありがとうございますっ！！めちゃくちゃ嬉しいです！頑張ります！ (2018年6月27日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
茎若芽やけど(プロフ) - 小咲さん» 大丈夫です！予想通り16面白かったです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年6月27日 16時) (レス) id: b1bee3d1dd (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - うわぁぁ！！すみません！すみません！直します！ご指摘ありがとうございます！ (2018年6月26日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小咲 | 作成日時：2017年10月29日 15時
