いち ページ2
「「キャーーー！！！」」
最近になってこの女子の悲鳴にも慣れてきた
「彼方くーーん！！」
「まふくーーーん！！」
「わたるくーーん！！」
「優くーーーん！！」
うるさい女子に囲まれ微笑みながら登校してくる幼なじみ達
普通の女子なら彼らを眺めたり大声で叫ぶのだろう
けれど私は彼らと一切目を合わせず昇降口へ向かう
昔なら彼らに駆け寄って一緒に笑いながら登校していただろう
だが、今となっては一番関わりたくない人達となった
？「Aおはよー！」
教室に入ると友達の夏目 響がいた
『96ちゃんおはよー！』
彼女の本名は夏目 響だが大の黒猫好きなためあだ名が96猫になった
ネット上でも96猫という名前らしい
96「今日もスゴいね〜」
96ちゃんも彼らに興味のない女子だ
『ほんっとうるさい耳障りだよね』
？「誰が？」
『うわぁっ！！ま、まふ…』
96ちゃんと話していて全く気付かなかった
ま「ｗ驚きすぎでしょｗｗ」
ハハッと笑うまふに少しの怒りを覚えるも
周りの視線に気が付き冷や汗が垂れる
まふのファンクラブに入っている女子達だ
96ちゃんもそれに気づいたのかじゃあわしたちはこの辺でと言って
私を屋上へ連れ出してくれた
96「いやぁー本当怖いわーいつもと全く違う目で見てくるしー」
『いつか私暗殺されそう』
96「幼なじみは大変ですね〜」
『今じゃ望んでないけどね』
相川真冬通称まふは私の幼なじみのひとりである
そして、同じクラスという最悪の存在だ
それから二人で屋上で喋っているとHRの時間が近づいていた
教室に向かうと教室前に人だかりが
あいつらだ
教室を覗くと案の定幼なじみ達がいた
うちの学校はベランダが隣のクラスと繋がっているため教室の出入りは
ほとんど自由だ
そして今おそらくベランダを渡って来たであろう
そらるさん、うらたん、さかたんがうちのクラスに来てパニックになっている
入ろうか迷っていると横にいたはずの96ちゃんが席に座っていた
え？
ちょっと96ちゃん！？！？
嘘でしょ！！！！
96「A何してるん？HR始まるよ？」
私の名前に反応し振り返る幼なじみ達
やべぇ
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小咲(プロフ) - えぇー！？マジで言ってますか？？？？え？と、とにかくありがとうございますっ！！ (2018年8月27日 13時) (
レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
羽衣狐 - スゴすぎる も、も、しかして。あなたは、天才なのか！？ その、文章力 ください！ (2018年8月27日 12時) (レス) id: 0c0208d53f (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - ヴェぁぁぁぁ！！ありがとうございますっ！！めちゃくちゃ嬉しいです！頑張ります！ (2018年6月27日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
茎若芽やけど(プロフ) - 小咲さん» 大丈夫です！予想通り16面白かったです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2018年6月27日 16時) (レス) id: b1bee3d1dd (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - うわぁぁ！！すみません！すみません！直します！ご指摘ありがとうございます！ (2018年6月26日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小咲 | 作成日時：2017年10月29日 15時
