さん ページ4
ガチャ
『屋上涼しいーー!!』
うちの学校は屋上が解放されている
けれどこのことを知っている人は少ないため
昼休みはいつもここでお昼を食べている
だいぶ学校、自由だけどバカ校じゃないよ!!!
96「卵焼きもーらいっ!」
『あっ!96ちゃん!!』
お弁当を開けた瞬間横から箸がのびてきて
あっという間に卵焼きをとられてしまった
96ちゃんは私の作る卵焼きが好きらしく
毎日卵焼きをとられている
『今日もとられた…』
96「あーやっぱAの作る卵焼きが一番だわ」
こんなことを言われるとやっぱり嬉しいもので
許してしまう
『あっ今日さ…』
ガチャ
『え、』
さ「A〜!やっと見つけた〜!」
う「あ、いた。ここで食べてたのか」
ま「……」
そ「屋上って開いてたのか知らなかった」
なぜこいつらがいるんだ
ギュッ
『!?』
96「Aは渡さんぞ!!!」
後ろを見ると96ちゃんが私に抱きついていた
そ「うーん響さんに席外してもらいたかったんだけどな」
96「いや!!!(即答)」
さ「そう言うと思ってたで!これでもダメか!!」
96「タ、タピオカ!?」
はっ、96ちゃんは物に釣られるような人じゃ…
96「し、仕方ないいいだろう席をはずしてやるよ
べ、別にタピオカが飲みたいって訳じゃないからな!」
96ちゃぁぁぁぁん!!!!おもいっきり物に釣られてるよ!!!
96「ピシッ」
いや親指立てられても!
助けてぇぇぇぇぇぇ!!
う「これで邪魔者はいなくなったな」
ど、どうしよう(汗)
ギュッ
『!?!?』
今度は誰!?
振り返るとおもいっきり私をホールドしているまふがいた
ま「何でさっき響さんのほうに行ったの…」
『響…96ちゃんのことか、えーとま、待たせてたし?』
ま「最近、僕のこと避けてない?僕何かした?」
私の肩に顔をうずくめながら言うまふは半泣きだった
『(ヤバイ可愛い)』
いやそうじゃない
今だいぶヤバイ状態なんだ
う「僕、じゃなくて僕達だろ」
そ「うん最近避けてるよね」
さ「なんか寂しい…」
うわっ一斉攻撃…!
心にくる…
ま「なんで?」
何か言い訳を…
『さ、最近バイト始めたんだよ!!
それでちょっと忙しくて…』
確かにこれは事実だ!
ま「そうなの!?どこで働いてるの?」
『駅前のカフェ』
さ「ほな、今日の放課後行くな!」
え、マジか
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小咲(プロフ) - えぇー!?マジで言ってますか????え?と、とにかくありがとうございますっ!! (2018年8月27日 13時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
羽衣狐 - スゴすぎる も、も、しかして。あなたは、天才なのか!? その、文章力 ください! (2018年8月27日 12時) (レス) id: 0c0208d53f (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - ヴェぁぁぁぁ!!ありがとうございますっ!!めちゃくちゃ嬉しいです!頑張ります! (2018年6月27日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
茎若芽やけど(プロフ) - 小咲さん» 大丈夫です!予想通り16面白かったです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年6月27日 16時) (レス) id: b1bee3d1dd (このIDを非表示/違反報告)
小咲(プロフ) - うわぁぁ!!すみません!すみません!直します!ご指摘ありがとうございます! (2018年6月26日 17時) (レス) id: afc2d3a6c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小咲 | 作成日時:2017年10月29日 15時