30話 ページ30
·ゴミ捨て場の決戦、観てきました!!!!朝イチに映画館へ走ってド真ん中の席で観ることができてドドドドドド迫力。なんだよ最高かよ研磨楽しそうじゃないかよウルウルしたよ。そしてプロットが狂った。興奮が抑えられないウチにガンガン進めていきます!!!!
───────
夜久と黒尾と共に食堂へと向かうと、少し怒った顔のマネージャー達が迎え出た。
「若葉ちゃん！全員で体育館準備するって、夜に話したじゃない！」
『ロードワークするために早く起きたのでついでにしちゃいました』
「一人じゃ大変だから皆でしようと思ってたのに！でもありがとね」
生川のマネージャーの宮ノ下英里を代表にそう言われ、若葉は微笑した。
そんな宮ノ下の後ろからヒョコッと顔を覗かせた同学年の森然のマネージャーである大滝真子は笑いながらお礼を口にした。
若葉はごめん、といつもの笑みを浮かべながら謝って、夜久と黒尾が席を見つけて先を歩くのでそれに着いていく。
「若葉ちゃん、ロードワーク後だったのかよ。体力凄いな」
『ボールのカゴ出したらつい触ってしまって。思わず打ってしまいましたね』
「へぇ、若葉は意地でもサーブ打たないのかと思ってたぜ」
「打ってくれたからな〜。やっぱサウスポーは取りにくい」
朝食が乗ったトレイを黒尾が運んでくれて、黒尾と夜久の向かい側に座った。
左手で箸を持てば、通りすぎた人がもう一度戻ってきて
「お前、左利きなのか！？」
と大声で声をかけられてゔっ、と固まる。
つまり二度見だ。
目の前に座る黒尾はその人を見てニヤニヤと笑っている。
『……』
珍しく何も言わずに見上げれば、トレイを持ったまま若葉を見下ろす黒メッシュに灰色の髪、大きな金色の瞳を持つ男が立っていた。
「お前、名前は！？音駒のマネージャーだよな！？俺は木兎光太郎！！よろしく！！」
ガタッと椅子を引き、隣に座ってきた。
若葉はゲンナリとした表情を浮かべる。こういうタイプは苦手なのだ。
『…2年の牛島若葉、左利きです』
「左利きの奴、ウシワカ以外に会ったことないからすげぇな！！」
何がすごいのだろうか。
若葉はずずず、と味噌汁を啜った。
その表情を見た夜久は笑いを堪えるために顔を逸らした。
「そういえば若葉もウシジマだな！！お前もバレーするのか？」
『私がマネージャーだってこと、さっき自分で言ってましたよ？』
ニコリと笑いながらそう言えば、木兎はアレ、そうだっけ？と首を傾げた。
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早夜(プロフ) - LUNAさん» コメントありがとうございます！！楽しんでいただけて嬉しいです。今まさに公開致しました。パスワードなしでご覧いただけます。お待たせしてしまい申し訳ありません。ぜひ、続編も楽しんで読んでいただければ幸いです！！ (2月26日 23時) (
レス) id: f5ec9a9fb0 (このIDを非表示/違反報告)
LUNA - こんばんは!!初コメ失礼します!めちゃくちゃ楽しく読ませて頂きました!!続編も気になっているのですが数話公開されたらパスワードがなくても読むことが出来ますか？続編も気になるのでよろしくお願いします!! (2月26日 23時) (レス) id: b20802aba1 (このIDを非表示/違反報告)
早夜(プロフ) - アマアマハチミツさん» コメントありがとうございます！まだ1話しか書けておらず、数話まとめての公開にしようと思っていたのですが…1話でもいいよ〜と言っていただけるのであれば公開させていただきます。 (2月26日 22時) (レス) id: f5ec9a9fb0 (このIDを非表示/違反報告)
早夜(プロフ) - ミカサさん» 続編公開しますよ！それまでお待ちください！ (2月26日 22時) (レス) id: f5ec9a9fb0 (このIDを非表示/違反報告)
早夜(プロフ) - いくら丸さん» コメントありがとうございます。楽しく読んでいただけて嬉しいです。続編は公開致しますので少々お待ちくださいませ。 (2月26日 22時) (レス) id: f5ec9a9fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：早夜 | 作成日時：2023年12月12日 0時
